図書館の予約順位13番目、半年待ちで
「ダ・ビンチコード」上下2冊を入手、1週間ほどかけてようやく読み終わった。
内容がすっと頭に入らない、すらすら読み進めない、キリスト教の文化を知らないことが、あらゆる点で、理解を妨げた。
また、暗号解読が何度も出てきた、よくもこんなに暗号を考え付くものと、ほとほと感心した。
小説の内容についての理解度は、大変低かったが、一つ大きな関心を持つものが残った。
次に、この宣伝HPからの一文を引用する。
“・・・ 最も劇的な証拠のいくつかはレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画に見ることができ、そこには不可解な象徴、奇妙な事実、そして暗号が満ちあふれています。
美術史家たちも、ダ・ヴィンチの絵には表に現れた図柄の下に隠れた意味がひそんでいるという点で見解が一致しています。
多くの学者が、ダ・ヴィンチは恐るべき秘密の手がかりを作品にわざと残したのだと考えています。
そして、ダ・ヴィンチ自身も所属していたある謎めいた宗教結社が、その秘密を今日に至るまで守りつづけている、と。”
小生が、大きな関心を持ったものが、ダ・ビンチの絵画である。
「最後の晩餐」と「モナリザ」は、鳴門市にある
大塚国際美術館で見ることが可能である。
(「岩窟の聖母」が、展示してあったかどうかは、記憶に無い)
但し、これらは全て、陶板に精密に転写された実物大のコピーである。
これらの絵を、「ダビンチの恐るべき秘密とは何か」という視点で見るのも面白そうである。
また、行きたいところが、一つ増えた。