12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

神や仏

2006年11月21日 06時37分41秒 | Weblog

 以前から書こうと思いながら、纏まらず、
今日まで書けなかったことがある。

お名前はもとより、宗教家だか評論家だかも忘れたのだが、

昨今の様々な社会現象を嘆いて、大変貴重な意見を述べておられた。

日本は、法治国家である。
皆が、等しく法律を守ればよいのであるが、意外にこれが難しい。

本来、法律は、人間が考え出したものである。 

法律自身に、不完全さを内包している。

そこに、法律を、潜り抜けることばかり考えている人がいる。

特に、社会的な地位のある一部の人は、様々な誘惑が避けて通れず、

汚職・ワイロ・談合など多くの問題を生じ、不名誉な退陣に追い込まれている。

これらの現象を、見つめてみると、


どうも「見つからなければ何をしてもよい」


という風に考えているとしか思えない。

「ごまかす」・「隠す」・「すり抜ける」等それなりに優秀な頭脳を持っている人たちが、


うまく立ち回って、見かけの利益を得るという風潮が広まってしまった。

「法律を基準とする善悪判断 
= 分からなければ、何をしてもかまわない 」

これに対し、

「神や仏に恥じない行為」

を心がけることが必要と説いておられた。

「神仏を基準とする善悪判断 = 絶対的善悪判断 」


まさにその通りである。

年金国家公務員となった現在、このような生き方の模範を示すことこそ、


キリギリスとなり遊びに呆けてはいるが、心がけているのである。