12月2日の読売新聞に、“記憶法 34回 忘れないほうが大切” と題してメタ記憶」を紹介していた。
この日の記事は、ドイル人のヘルマン・エビングハウスによる忘却曲線がメインだった。
「人は、20分後には42%を忘れ、1時間後56%、1日後74%、1週間後77%、1ヵ月後79%を忘れる。」という実験結果だという。
この方法のポイントは、何よりも忘れないことを一番に対策しようというのが、骨子である。(・・・具体的には、次回にでもメタ記憶法を教えてくれるのだろうか?)
小生のような高齢者では、上記の実験結果よりはるかに忘れるスピードが早く、かつ残留する記憶量も一段と少ないのであろうと推測できる。
それでも、記憶力改善対策は基本的には同じ手順だと考えて、復習間隔を短くしてかつ頻度を多くすれば良いはずだと思った。(あくまで自己流である。)
しばらく、ハングルの記憶法として、次の実験することにした。
A.1日目 (1日3回)
1.15分勉強する。15分休む。
2.30分後に復習する。忘れた分を再度記憶する。
3.1時間後に復習する。忘れた分を再度記憶する。
B.2日目 (1日2回)
4.復習する。忘れた分を再度記憶する。
5.30分後に復習する。忘れた分を再度記憶する。
C.1週間後 (1日2回)
6.復習する。忘れた分を再度記憶する。
7.30分後に復習する。忘れた分を再度記憶する。
この手順を次々と実行してみることにした。
これを連続すると、幾重にも覚えることが重なるので、適宜加減することにした。(実際にはどんなになるのかまだ判っていない)