12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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乗り合いタクシー初体験

2012年07月07日 02時14分42秒 | 長寿

(高齢者のインターネット利用比率が低いことから、この話題が玉野市の高齢者に伝わる確率が高くないのが問題だと思う。もしこれを読んだ玉の市民が居たら、市内の高齢者にこの話を伝えて欲しい。よろしく頼む!)

7月1日から試行が始まった「乗り合いタクシー(オンディマンド・タクシー)」を初体験した。しかし、今回は「行き」のみの片道利用の経験のみとなった。

 

6日は降ったり照ったりと複雑な天候だった。月1回の内科の検診と血圧の薬を貰う日で、天気が良ければ運動を兼ねて電動自転車で出掛けるのだが、ちょいとこれには無理な天候だった。それで、乗り合いタクシー初体験の日にした。

 

拙宅から徒歩1分の所(公園入口)に「乗合タクシー乗り場」がある。ここで乗車し三井病院までを往復したいのであった。しかし、帰り道にスーパーで食材も買いたかったので、乗り合いタクシーの最終5時便に間に合わせる自信が無かった。それで、帰りは両備バスを利用することにした。

 

午後4時予約の診察のため三井病院へ行くというのが、予約の目的だった。それで、3時の便(毎時1便)を予約した。2時10分頃、携帯電話に「3時20分」に迎えに行きますと案内があった。

 

少し早めの15分頃乗り場へ行くと、既にタクシーは待っていた。直ぐ乗って、10分ほどで病院へ到着。普通だと千円近くかかるのだが、これが百円であった。(その上幸運にも小生一人、借り切りであった。)

 

運転手さんに様子を聞くと、乗り慣れた人は、ほぼ毎日利用しているケースもあるという。特に、高齢者が連れ合いの入院の世話のために毎日タクシーで三井病院を往復していた人が、往復二百円で済むようになったのは、大きな負担軽減となって有難がっているという。

 

小生のように車の運転ができなくなった者にとっては、非常に便利な足が出来たのである。

小生の場合には、「深山公園」、「図書館・文化センター」、「三井病院」の三大外出先が非常に便利になった。


あとは帰路の経験を積むと同時に、シーバスと呼ばれているコミュニティーバスと併用してみたり、更には、乗合タクシー・シーバス・一般バスの混合利用も実験して、色々な利用方法を編み出そうと思っている。

 

追記;
この日が雨の日だったこともあり、道中一般タクシー利用の通院者を沢山見かけた。 

まだ、この制度のPRが不十分で知らない人も多いのだろうと思った。(広報誌は全戸に配布されたが、中身を理解できた人は、それほど多くはなかったのだろう。)

 

小生も、知人に一度体験するように、声をかけようと思っている。