先日よりYouTubeで公開されている「ホジュン」という英語字幕(日本語字幕が無いので)の韓国ドラマを見ているが、これで愕然としていることがある。
英語字幕の場合に、韓国語を聞き取れる確率が日本語字幕のものに比べて格段と低くなるという現象が起きたためである。
英語字幕を懸命に読み意味を理解しようと注意をこれに集中するため、韓国語のセリフが聞き取れないのである。
1年数ヶ月間韓国語を勉強してきた、その成果として韓国ドラマのセリフがかなり判るようになってきたと内心ほくそ笑んでいたのだが、それが大きな間違いであることに気が付いたのである。
自分のヒアリング過程を分析すると、
最初に「日本語字幕でセリフを理解し」、そして「セリフの一部分を韓国語の単語に翻訳して」、そのあと「セリフの韓国語と照合していたり」、
或いは、うろ覚えの単語では「韓国語のセリフを聞き取り、字幕からの意味を引き当てたり」しているのである。
そうすることで、判った気持ちに成っていたのである。
厳密に言えば、小生の韓国語は「全てが、日本語字幕」に依存しているということなのである。
それゆえ、目をつぶってセリフを聞く場合では、格段にセリフを聞き取り理解することが出来なくなるのである。
要するに、大半のセリフを字幕によって理解しているのが現状なのである。もっともっと勉強が必要だということなのである。