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「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

自分が一番、自分より上はいないという信念とイメージづくり。

2008-08-12 15:05:11 | 輝いて生きる
北京オリンピック
北島康助選手が100メートル平泳ぎでオリンピック二連覇
しかも世界新記録での金メダル獲得はお見事という他ない。

本人が「完ペキなレース」と言い切ったのだから
快心のレースであったに違いない
”アテネより超うれしい”と言ったのもうなづける。

その北島選手も
アテネ以降、故障や不調で一時はこれまでかと言われた時期が
続いたしかし、オリンピックに合わせてちゃんと答えを出して
くれた努力という言葉では表現できないものがあると思う。

彼は、”金メダルが一番ほしいと思っているのは自分だ”
と思い続けてきたらしい。

それが故障や成績の不振な時でも支えとなり
そのために勝たなければならない相手はだれかと
ライバルをつくり、勝つための工夫や練習をしてきたのだと思う。

スポーツ選手とライバルの存在はどこでもいわれるし
モチベーションを高めたり維持するにはその必要性もあるだろう。
その上で、一番勝ちたいと思っているのは自分と、メダルをとって
いるイメージをしっかりと作って信念をもって日々の猛練習に
明け暮れてきたのではなかろうか。

あのイチロー選手が
だれよりもヒットを打ちたいと思っているのは自分だ
と言っていたことを思い出す。

すごいと言われる人たちは
自分を燃やすものをつくるのが上手なんだろう
それがライバルであったり記録であったり

それに執着する気持ちと具体的な行動(練習)が
伴って初めて実現できているものと思う。

自分に置き換えてどうだろう・・・か。

果たして、だれよりも自分が一番、というるものがあるか?

先月末、周囲の人の思いとどまるようにという助言を
無視するかのように酷暑の東海道五十三次を二日間あるいた。

炎天下の東海道五十三次を歩きながら思った
自分より歩きたい!と思っている人はいないだろう・・・
暑い、しかし、それ以上に楽しい、面白い、やめられない
やっぱり歩くことが誰よりも好きなんだと思った。

オーバーな言い方をすれば
それで命を落としても納得!
という心境だったのかもしれない。

現役で働き続けている以上
仕事の分野でそういう気持ちを駆り立てるものがなければ
現役を続けることは困難になるばかりだ。

残念ながら、いま、そこまで思うものが自分にはないことを
不幸なことだと思う。