昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

生きている限り現役で・・・。

2008-08-28 22:21:37 | 輝いて生きる
数か月ぶりに友人からメールがきた
数日前にこちらからメールしたのだが
返信がなかったので気になっていた
ひよっとして・・・。

メールを読んでそれは危惧だった
このところ身体の状況が比較的良くて
前日は知り合いのコンサルタントに要望され
1時間ほど講演をしてきたという。

あーよかった
ほっとした!

彼とは学生時代からの無二の親友
お互いに立場は違ったが仕事でも助け合ってきた

4年前にメーカーの役員を最後に引退
現役時代から引退後の夢とその構想を語っていた
やっと時間を得た途端に病に倒れ入退院の繰り返し。

それでも諦めることなく体調に合わせて
好きなカメラに他県に設けた家庭菜園に
読書に執筆を続けていた。

こちらが一番期待していたのは2冊目の出版だが
それはいまのところ封印・・・

とにかく、いまも、決してひとりで自由に動くには
範囲が限定され、医者の管理下にあるのだが

請われて3年振りに人前でしゃべったというのだから
よほど、気分がよかったのだろう
聞いてやりたかった。

"3年ぶりのことで、語彙力を相当なくしている自分を
実感しました。 久しぶりのことで楽しかったです。"

とあった。

かっては、大学にまで頼まれて講義をした経験をもつ
自分にとっては、話をしても執筆も太刀打ちできない
かけがえのない友であり、ライバルと思ってきた彼が

まだ現場に立てる熱意と学習を続けていることを
なによりもうれしく思った。

「生涯現役」をうたっている自分だが
彼の近況を知って「生涯現役」というのは
日々、現場を持っているということだけではなく
いつ、どこから声がかかってきても
引き受けられるだけの専門性を常に持ち続けている
ことだと再確認をした。

彼は、まだ、現役だと思った。
定年、それは組織が勝手に決めること。

本来定年とは、本人が決めること
勝手に決められてたまるか!

学び続け求められる存在である限り
自分の専門に定年などあるものか。

ひさしぶりに燃えた、ありがとう
わが友人。