来月開催される大阪検定試験日が近づいてきたので
慌てて今年のテーマのひとつ「大阪の鉄道」の参考
になる本はないか梅田の書店にでかけた
いま頃になってこんなことを言っているようでは
やる気があるのか!といわれるかもしれないが
やる気も受ける気もあるんだ
先月、私鉄各社を招いてセミナーがあったらしいが
それも終わってから知ったくらいだからええ加減だ
それにしても大阪に関する本の多いこと、参考図書
だけでも17冊あるのにそれ以外にもあるある・・・
少し大阪を勉強するようになって大阪の歴史の厚さ
文化の深さ、商工業の土台を築いてきた底力、大阪
から生まれた物の多さにあらためて驚く
結局、なにも参考にしたい鉄道本はなかったのだが
書店に行った目的は鉄道物を探すよりも他にあった
新大阪駅の書店に三日前から「入荷待ち」と表示され
ている本を探しだすのが目的
おっ、あった!
「憂鬱でなければ仕事じゃない!」
出版社の幻冬舎の見城徹社長と
インターネットのサイバーエージェントの藤田晋社長
の共同執筆本だ
日経の広告でこのタイトルと著者の2人に日頃から関心
があったので早く読みたかった
とくに見城さんには角川をやめて幻冬舎を創業した時
からずっと関心をもっていた
幻冬舎の本は何冊も書棚にある
五木寛之さんの「大河の一滴」は読書会でやったなあ・・
65歳の時に出会って影響を受けた元吉本の木村政雄
さんとどこか重なる部分があってストレートな表現が
凝り固まった脳みそをぐちゃぐちゃにしてくれる
「異端」こそわが命と異端であり続けるための方法が
書かれているが、絶対的なオリジナリティにするため
心が汗をかくくらいまで徹底してやっている人だと思う
あっ徹底の「徹」は見城さんの名前だ
藤田さんは、インターネット業界ではむしろ地味で控え
目な人だと思っている、ネット業界や若手成功者にあり
がちな派手さや合理性追求の経営ではなく、人を大切に
する経営を行っているという経営者像が伝わってくる
人気のアメーバでブログは開設していないがアメプロの
勢いはすごい
子供の頃から、人と同じことをするのが大嫌いで今でも
変わりない、だから人真似をしておっかけしてくる人間
がいるがそういう人間は大嫌いだ
なにごとにも自分の意思を持ってこつこつと努力する人
人が大好きで、そういう人なら応援してあげたくなる
しかし、ただ変わっているというレベルではだめなので
まねができない!と諦められるくらいの「異端」にまで
高めないとなあ
来月開催される大阪検定の申し込み状況が公表されたが
昨年より12.5%減
3級はほぼ昨年並みの申し込みのようだが
2級は20.0%減
1級は34.1%減
と大幅に減少
まさか!
もっと増えると予想していたが想定外!
去年1級の合格率が1.8%
2級は 17.2%
難しいとあきらめた人が多かったのだろうか
都銀を含め金融機関、サービス業からの受験が多い
最低条件、去年より成績が悪かったら来年は受験しない
来年も受けたいのでがんばろう!
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