昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

大阪検定のつどい。

2013-03-16 17:18:38 | 交流
今年も大阪検定合格者のつどいが開催された

9時45分に集合場所の天満天神繁昌亭前に行く
とすでになじみの顔がちらほらあった

受付中



どんどん集まってきた



今年は~大阪の笑いと伝統に迫る~がテーマで
午前は上方落語の天満天神繁昌亭から始まった




最初は落語講座で上方落語と江戸落語の違いなど
そして上方落語の特徴である三味線や鳴り物など
お囃子講座が実演入りであった

これも検定の問題に出るかもしれない!
メモメモ!と熱心にノートする人がたくさんいた

続いて上方落語の観賞、これが楽しみのひとつで
若手落語家の林家染吉さんとベテラン桂蝶六さん
が楽しい落語を聞かせてくれた

天満天神繁昌亭で聞く落語は初めてのことだった
がやはり寄席で聞く落語の醍醐味はひとあじ違う
やみつきにならんかったらええけど?

桂蝶六さんも大阪検定の合格者だといっていたが
さすがにうまい!

隣の大阪天満宮に移動し本殿で正式参拝をした後
会場を天満宮会館に移し12時から交流会を開始





指定されたテーブルのメンバーは大半が初対面の
人だったが検定という共通仲間だから話がはずむ



各テーブルには一級の合格者がついていて検定に
まつわるアドバイスを受けられるようにしていた

ラッキーだったのは町歩きをしながらアドバイス
をもらってきた大阪検定の神様、Yさんが同じ席
だったのでまた刺激を受けてきた

出席してきた3級合格者は2級を、2級は1級を
目指して勉強をしている人たちが多いはずだから
級の先輩から攻略方法を聞きだしたい

プログラムの中盤、合格者の体験談として検定の
攻略法の紹介があった

なるほど、いろいろ工夫しているんだな!
自分は工夫なんかしなかったなあ・・・反省!

合格者のつどいでもっとも盛り上がるのが全員で
参加する「大阪クイズ」

賑やかだった会場が一瞬でクイズ会場に早変わり
司会は朝日放送の柴田博アナウンサー、この人も
合格者だから検定メンバーということ

勝ち残ると褒美がいろいろと用意されているので
そちらも楽しみ・・・

一問、一問、勝ち残っていく人が減っていく
途中まで頑張っていたが後半になって落伍した!
今年も残念!

最後に残った4人のうち、一人の女性は合格者の
同伴者で検定はまだ受けていなかった・・・

おいおい、どういうことや!?

自分たちのテーブルだけでなく周囲のグループ
のテーブルの料理もほとんど食べられず残った
ままになって・・・もったいない

こんな時は料理を皿にとり椅子にかけて食べる姿
が珍しくないんだが壁面に置かれた椅子に座って
いる人が一人もいないのにも驚いた

実は立ちっぱなしで腰の痛みがひどくてたまらず
座った自分が周囲を見て気がついたのだ

出席者の多くは中高年、隣り合わせになった男性
は兵庫県の72歳のおじさん、つまり同年齢だ

そういう人まで食べもせず、座りもせず、相手を
変えては話し込んでいく

結局は検定という名を借りた大阪好き好き人間の
交流の場だったと思った

午後2時、大阪締めで終了

主催の大阪商工会議所のお世話で楽しいひととき
だった

他の検定ではこういう誘いはないのでありがたい
普段から最新の大阪情報も頻繁に発信してくれる

1級合格者は活躍の舞台がかなり用意されていて
単なる合格者で終わらないところがいいと思う

テレビ、ラジオ、新聞に登場している人
ガイドをしている人

府立大の大阪検定客員研究員制度ができて研究員
になっている人

6月には1級の人たちが執筆に関わったご当地本
の「大阪府謎解き散歩」が発刊されるそうだ

今年はどうする(受ける)?
と1級の人に今回も言われて・・・う~ん
去年も言われた・・・

そりゃ、チャレンジしたいよ!
でも生半可なことでは合格率はひとけたなんだ

やりたいこと他にたくさんあるしなあ・・・
優先順位からするとなあ?

帰り際に再会を楽しみにしていたKさんにやっと
会えた

Kさんとは大阪検定の神様Yさんの勉強会で知り
あった気の合う仲間

会場で二度もそばまでいったのだが他の人と会話
中だったので声はかけなかった

そのKさんはその後、二年連続して1級に合格し
しかも1級合格者では最年長の68歳、すごい!
Kさんも自分を探していたと聞いてうれしかった

でも差をつけられたなあ・・・
1級と2級、どの資格もそうだが横綱と前頭ほど
の差があるんだから恐れ多い!



検定を受けるか受けないは二の次にしてこれまで
知らなかった自分が住む大阪のことを知っていく
のは楽しい

なにげなく通っている道も
眺めている景色も
好奇心をもって探ってみれば
新しい発見がある!

だから自分の足でもっと大阪を楽しく歩きたいと
思っている

気軽に検定ウォークができたらいいと思うのだが。

戻ってきて天満宮でもらった紙袋の中身を点検して
いたら絵馬が出てきた

絵馬を持って帰ってきてどうするの?



後味の悪いひとこと。

2013-03-15 21:08:27 | ひとりごと
今日が○定○告の受付最終日でなんとか無事に
提出を終えたが思わぬハプニングがあった

毎年のことなので慣れているとのんびり構えて
いたので書類作成を完了したのは月曜日だった

今年は郵送で済ませようと思ったが長い習慣で
やっぱり○務署までに提出に行って受付の印を
もらいたい

ということで昨日を予定していたが急用で行け
なくなり最終日の今日、昼過ぎに行った

受付で提出する寸前になって急に一か所を確認
したくなって相談コーナーへまわった

簡単にすむと思ったら最終日の相談コーナーは
大変な人で1時間余り待たされた

そして相談員に尋ねてみたら自分の解釈違いが
あって修正の必要が生じた

それもデータを確認しないといけなくなったので
いったん仕事場へ戻ってこないといけない
受付終了時間が5時であることを確認し戻った

逆算するとそんなに余裕はない
仕事場に戻ってデータを確認して書き直したら
もう時間はぎりぎり

あわててかけつけたが5分遅れてすでに入り口
のシャッターは降りて入れなかった

やはり間に合わなかった女性が4~5人、うろ
うろしていた

インターホンで尋ねていた人に聞いたら受付は
五時で終わった・・・の一点張りらしい

職員の一人が出てきて受付時間は終わっている
ので入り口横のポストに入れるよう説明していた

その場合も控えに受付印を押して返送するので
返信用の封筒を入れるようにということだった

もちろん自分もそうしないといけない
聞いていて遅れてきたほうが悪いに決まってい
るが間に合わせようと急いでここまで来ている

少しはその気持ちに応えて受付てくれていいん
じゃないか!
ときつい調子でついつい言ってしまった

結局、そこにいた人の分の書類をまとめて受付
てくれた

それだけでなくもう一人職員が出てきて後から
来た人にもきちんと対応をしてくれていた
よかった!

落ち度はこちらにあるのに最終的にはきちんと
対応してくれた職員さんには感謝している

これはあってはならないこと、また、言っては
ならないことだけどね

穏やかに話せばいいものをきつい口調で言って
ほんとうに申し訳なかった

女性の一人が”ありがとうございました!”と
自分にお礼を言ってくれたことには喜んでいい
のやら恥ずかしいやら・・・

毎年のこととして申告をしてきたがこんなへまな
ことをしたのは初めてで後味が悪かった

来年からはこんなことがないように郵送に切り
かえることにする。

雨の夜が危ない。

2013-03-14 21:51:35 | ひとりごと
朝、洗面を終えて新聞を思って居間に行ったら
どうも空気がおかしい

あのねー!
と女房殿の声が背中から聞こえてきた

あっ、きた、また、なにかしでかして叱られる?
とっさに、なんや!?
と威張るように威嚇したが・・・

”夕べも玄関の鍵がかかっていなかったのよ
こわいわー、気をつけてくださいよ!”

”鍵のかけ忘れは雨の日に限っているでしょ!”

確かに夕べも雨だった

”玄関入って傘に気をとられるから忘れるのよ!”

確かに水が落ちないように始末していると思う

もう、何度も、それ聞かされているので雨の日は
傘より先に鍵をかけるようにしているつもりだが
昨夜はなんで忘れたのやろ?

”寝る前に玄関の確認をしてください”
とクギをさされてなんとか放免してもろた

この間、ただ、おとなしく、新聞を読むふりして
小言が通り過ぎるのを待っていた

言われることはごもっとも
返すことばはなかった!

去年の7月にリフォームをして以来、半年余りで
鍵のかけ忘れは5~6度くらいになるか・・・

最初の頃は

”絶対に鍵はかけた!”
と言い張ったものだが

雨の日に限ってかけ忘れがあったという自分の行動
まで読まれ責められてとうとう逃げられなくなった

確かにそうなんだ

先月も雨の日には注意するように言われていたので
雨の日は緊張して玄関を入るようにしていた

寝る前にも玄関の明りをつけて点検をしてきたのに

なぜ、昨夜に鍵って?いや限ってしなかったのか?

わからない!

玄関入ったら3ケ所の鍵、かけているつもりなのに
いまも信じられん!

雨が悪いんだ!



わが家はマンションの一階で位置取りからも外には
一番出入りが便利な立地にある

緊急の時にすぐ対応できるようにとエレベーターを
使う上階はさけてあえて1階を選んだ

それがこの歳になると便利でよかったと思っている
が外からの侵入者にもすこぶる便利がいいのだ

こうなったら玄関にチェック表を貼って○を入れる
忘れ防止をしないとあかんかなあ?と思っている

それとも、なにか、いいアイディアはないか?

ちゃんとしているつもりなのだが
これ気の緩みか心のスキなのか

いくら玄関に鍵を3ケ所も設置しても
心の鍵をかけ忘れたらなんにもならない

歳のせいにしてはいけないが集中力が散漫になって
いるのかもしれない

この程度?なら面白おかしく済ますこともできるが
人様に迷惑をかけることがあってはならない

怖いのは、外での事故、自分が気をつけるだけでは
防ぎようがないことが多発している

内でも外でも適度な緊張感が必要なんだ
命忘れたら大変だから。

ただ者でないおじいちゃんに!

2013-03-13 19:18:52 | 仕事
出がけにマンションの管理人が話しかけてきた
昨日は黄砂がひどくて上階の通路は掃除が大変
だったらしい

へえー、うちのマンションまでそんなことに!
洗濯物はどうだったのやら?

その黄砂殿が2.5を連れ持ってきたとしたら
やっかいなこと、隣の国は困ったもんや

今日も午後から雨になったがどうなんだろう?
ヒロシマの原爆では黒い雨になって降ってきた
フクシマは?

昨日、4月早々に依頼されている新入社員研修の
打ち合わせをしてきた

最終的に110名

サービス業やIT関係ならいざ知らずメーカーで
いまこれだけの採用ができる企業は少ない

”ありがたいことです”
とベテランの担当者が言っていたがその新人を
人材に育成していくのは大変なこと

教育部門にはプレッシャーがかかる
だから外部の人間の手助けを必要とするのだ

名簿には有名大や国立大卒が多くて院卒もいる
それだけの優秀な学生を採用したのだから現場
の期待は大きいはず

入社式が済んでその若者たちに最初に会うのは
自分だし社会人としてのイロハを指導するのも
自分の役目だから光栄なことだが責任も重い!

”こんな年齢の講師では新人さんに失礼ですよ!
とこちらから担当者に率直に言ったら

去年の新人さんのアンケート結果がよかったから
ということだった

講師は受講者からチェックシートで細かなところ
まで評価される
その中身や結果については勿論知らされない

余談だが次年度にお呼びがなければ自分は評価
されなかったと思うようにしてきた

舞台に声がかからない芸人みたいなもんで受け
なければ次の仕事はまわってこない

”次は頑張る!”という敗者?復活戦はないから
つねに一発勝負!を乗り越えなければならない

それに受講者から自分たちに都合の悪い講師は
巧妙に排除する手に使われることもある

一通り打ち合わせを済ませたのであとはその日
まできちんと準備をするだけ



例年、新人さんには推薦図書として数冊を紹介
することにしているので大型書店に行ってみた

こちらも事前に読んでおかないといけないので
のんびりとしているわけにはいかない

もう仕事には一区切りすると宣言をしたばかり
なのにこうして声をかけてもらえてうれしい

おかげで今年も孫のような若者と合宿ができる
「おじいちゃん」に似てる!
と去年は言われたが今年はどうだろう?

ただ者でないおじいちゃんを見せたろか!

大震災から二年、まだ二年!

2013-03-12 21:02:05 | ひとりごと
きのう東日本大震災から2周年を迎えた被災地では
どんな一日があったのか気になったの購読紙以外の
新聞を読んでみた

1年365日が当たり前のように1日ずつ通り過ぎて
いくのに被災地の人には3月11日というたった1日
がいつまでも止まったまま・・・

いまだに動かぬあの日、あの時間を引きづりながら
現実と向き合い生きていく厳しさに翻弄されている
被災地の人々の苦悩が伝わってくる

全国紙のこういう特殊な記事や写真を個人のブログ
に軽々しく転載することなどは慎まなければならない
のかもしれないが・・・・

このブログを訪ねてくれる人と共に被災地からの思い
を共有したい

せめて一日でも被災地に心を寄せることができたらと
思って転載をさせてもらった

キーワードは
「復興」 「希望」 「未来」 「ここ」

25年3月11日 日経新聞夕刊


25年3月12日 毎日新聞

(亡くした娘さん夫婦の自宅跡で祭壇を作り涙をぬぐう父親-名取市)


(妻と孫が眠るお墓に花を植える-石巻)


(亡き高校の同級生の分も生きる-いわき市)

25年3月12日 産経新聞

(追悼式で鳴らした鐘の音-大船渡市)


(追悼式で地震発生時刻に手を合わせる男児-いわき市)

これが被災地、被災した人たちのいまの姿なんだ
自分たちの現実とはあまりに違う
忘れてはならない!

それ以上のことは書けないね。

○大槌みらい新聞 
  
 http://otsuchinews.net/



大震災から二年、もう二年!

2013-03-11 21:58:27 | ひとりごと
東日本の大震災から今日で2年になった

遠くにいてなにもしないままに過ごしてきた者には
もう二年か!
で日々が過ぎてきたのかもしれない

しかし、被災地の人たちはまだあの日をめくれない
まま時間だけが過ぎてきたのかもしれない

時が過ぎるに従ってその心的な距離はますます開く
のかもしれない

そっとどこを覗いても3.11のことにあまり触れられて
はいない
それが現実なんだろう

そうあってはいけないのだが自分になにができるの
やらと思うとわからない
もしかして多くの人はそうなのかもしれない
他人事発言になって空しいことだが・・・・

とにかく忘れないこと、それだけなら約束できる
ヒロシマをここまで言い続けてきたのだから
とにかく言い伝え続けること

せめてこの日だけでも被災地に心寄せて祈りの日に
できないものか・・・

テレビで見る限り阪神大震災の二年後とは明らかに
様子が違う

とくに帰れぬふるさとを持つ福島の人たちの苦悩は
計り知れない

先日、テレビで高校生が語っていたことが記憶から
はなれない

福島県出身ということで不利になることはないか?

将来、結婚して出産したいが福島出身ということで
差別をされないか?

これに関しては以前のブログに書いたことがある

ふるさと広島でもかって被爆広島出身ということで
結婚ができないから、広島出身とは隠していわない

そんなことをよく聞いていた

福島で案じていた風評被害が若い人の将来を妨げる
ことがあっては断じてならない

軽々しく言ってはならないかもしれないがいつも思う
ヒロシマもナガサキも復活の歴史を持っている
状況がどれだけ違うのかわからないが東北と福島の
復活を信じたい!

東日本大震災2周年追悼式で天皇陛下のお言葉

(日経新聞25.3.12)

2011年3月11日のブログを見直してみたら
こんなことが書いてあった
その日はまだ全貌が明らかになっていなかったのか
緊迫した様子はまだ書かれていなかった

以下はその日のブログ

テレビで見ていて恐怖心で鳥肌がたった

壊滅的な被害を受けているらしい海岸部の全容が

わかってくるとどんな被害になっているのやら

想像もつかない


テレビでは仙台で200~300人の水死した人が

発見されたと報じている


東北地方に止まらず関東地方まで被害は広がって

いるようで東京にいる息子にも連絡がとれていない


大都会の東京では交通機関がストップしているため

多摩川にかかるマルコ橋を歩いて帰宅している姿を

いまNHKが放映している


先月、災害時帰宅コースをウォークしたばかりだが

まさかこんな形で1ケ月後にテレビでみようとは・・

息子はどうしているのだろう。

雨の枚方宿。

2013-03-10 18:52:21 | ウォーキング
お世話をしているウォーキング倶楽部の3月例会で
江戸時代に大坂と京都の中間にあって交通の要所と
して栄えた京街道・枚方宿を訪ねた

淀屋橋から京阪特急で集合場所の枚方市駅へ向かう
先頭車両のまた先頭座席をゲット!



ここは鉄道ファンにはおいしい特等席でしばらくは
鉄ちゃんおじさん!



駅の集合場所に行くとすでに全員の顔が揃っていた
事情で欠席者が増えたが参加者11名でスタート!



今回は地元枚方に住むH&Kさんコンビが担当して
午前中はガイドさんまで付いて本格的歴史ウォーク
を企画してくれた



「宿」とつくと東海道五十三次を完歩した自分の血
が騒ぐ!

といってもここ「枚方宿」は東海道五十七次、大坂
と京を結んだ京街道4宿のひとつだ

豊臣秀吉が築いた淀川堤防(文禄堤)の上を東海道
の延長として整備し「伏見」「淀」「枚方」「守口」の4宿
を置いたことから57次と言っているが京街道とか
大坂街道とも言っている

今日はその枚方宿の東の入り口の東見附から西見附
間を中心に周辺の枚方の名所をガイドさんと訪ねて
午後からは淀川の河川公園を思い切り歩こうという

ちょうど10年前に琵琶湖から大阪湾まで歩いた時
この枚方の京街道も歩いているので懐かしくもあり
楽しみにしてきた

枚方といえば天野川伝説、天野川をいったん渡って



ガイドさんの説明を聞く、お勉強!



再び天野川を渡って川に沿い左折してすすむと



枚方宿東見附跡へ着いた、ここがかっては枚方宿の
東の出入り口があったところ



ガイドさんの説明についつい口をはさんでは宿場の
解説をしてしまう・・・やりにくいやろうなと反省!



静かな街道に入ると問屋役人を務め村と宿の運営に
影響力を発揮していたという小野邸跡が遺構として
保存されており



隣に古い梵鐘と近代的な建物に生まれ変わっている
浄行寺へ



耳がふたつに口ひとつ 多くを聞いて少し言うため
 アー自分に言うてくれてる!



こんなことも書かれている
 人間には答えの出ない悲しみあり

さらにすすむと背丈の低い枚方橋の石柱があった
でも川がないぞ?
案内によるとかってここには安居川が流れていて
現在は暗渠になっているそうだ



街道では第二日曜日に開かれるという
「くらわんか五大市」の日で大変な賑わいの人混み
の中を行く



賑やかな通りの角に大きな道標が立っている

道標には東海道は、この辻の北へ、右へ大坂方面へ、
くらしたきの表示もあり重要な交通ポイントだった
と思われる

ここを宗左の辻といったらしく江戸時代に角野宗左
という人が製油業を営んでいてそう呼ばれるように
なったらしい



空模様があやしくなり気温も下がってきて腰の痛み
が激しい・・・昨日までの暖かさはどこへ行った!

ブログで事情を知っている女性メンバーが心配して
くれるがここで心配をかけるわけにはいかないんだ!





宿場街の名残のある建物、老舗がずいぶんとある



きれいに咲いてるなー



混雑していた街道から小高い万年寺山の意賀美神社
へ、この上り階段にきて足が上がらない・・遅れる!





なんとか先に行くメンバーの姿を見失わないように
意賀梅林でおいつきここで一息ついた
梅はきれいに咲きそろい満開だった!





そこから枚方市の指定天然記念物という「椋の樹」
を訪ねた、樹齢が600~700年とか



途中で森繁久弥さんの生家の前を通ったがすぐそば
で知人に遭遇してお互いにびっくり!



通りの家にも春満開・・・



やさしい街だな



京阪電車、踏切で5列車も待った、撮り鉄でいこ!



来た、特急!



ちゃんと並んで・・・



お寺が多い、このあたりは浄土真宗が寺内町を形成
していたようだ、浄念寺



お寺の掲示板は生きる教科書、浄土真宗、浄土宗の
お寺にはおことばがある、これも楽しみのひとつ!



これ商品か飾りものか?



ふたたび街道に戻り名物のくらわんか餅のにおいに
さそわれて全員一個だけ、おやつにした



枚方宿本陣跡についたが何も残されていなかった
かってはここらが中心地だったのかもしれない



枚方宿の問屋役人だった木南喜兵門家



宿場の西の出入り口、西見附跡でガイドさんとお別れ



雨で昼食場所は公設の会館に変更してくつろけだ



午後のスタート、ウォークの本番、淀川の河川公園
に向かったが雨は本降り、強い風に傘があぶない



途中まで行ったが川風が強い淀川の河川敷のコース
行きは断念して引き返すことにした



自分の腰も限界、寒さがきつい!

戻り道は枚方宿を語る時にここが一番、指定文化財
の「鍵屋」資料館に寄った





鍵屋は、天正年間に創業されたようで江戸時代に大坂
--京・伏見間を行き来した「三十石船」の船宿として
栄えたそうだ

その三十石船の乗客に「酒くらわんか、餅くらわんか」
と物を売り付けた煮売船は「くらわんか船」と呼ばれ
長い船旅に退屈した旅人から大変親しまれたらしい

淀川三十石船唄に「鍵屋裏には碇は要らぬ三味や太鼓
で船止める」と歌われている

いまの鍵屋は19世紀初頭の建築されたもので表玄関
を街道に開き、裏口は淀川に接していて船の乗降りに
最適な構造になっている

確かにその構造を見て見事な作りだと感心した!



資料館の入り口に、いい香りがしていたが何の花?
沈丁花かな?



そのまま引き返して枚方市駅近くでお茶タイムにした
しばしここでミーティング?

小柄な体でパワフルな女性のMちゃんがスロージョグ
を始めた話で盛り上がった
これでおばさんメンバー4人が全員走り始めた!

ほんまに驚くそのパワー、それも心のパワーがすごい!
みんな仕事現役で、孫々ちゃんもいるメンバーなのに
健脚の上についに走りだした、止まらない!

こちらが腰が痛いとぐでぐで言っている間にも彼女達
はどんどん走っているらしい、まいったよ

しばし話し込んで解散、おじさんグループは駅に向か
わず別の方向へつれ持って行った
少し早い黄昏ウォークなんだろう

どうせ早く家に帰ったって邪魔なだけだろうからなあ
それも例会に参加する楽しみなのだろうからご自由に!
と思いながら女性軍と電車に乗った

この人たちは家で主婦業が待っている
おじさんたちはうろうろして風邪ひこうと知ったこと
ではないが女性軍を風邪ひかせるわけにはいかんのだ

せっかくきちんと準備をしてくれたH&Kさんコンビ
にはコースの半分も歩けなくて残念だったろうと気に
なったが又の機会もあるだろう

今日もしみじみと思った
何も遠くまででかけなくても自分の住む地域に関心を
もって歩いてみればいくらでも見どころはある!

担当してくれるメンバーが地域密着のウォーキングを
積極的に企画し担当してくれるようになって例会内容
が大変充実してきた

特定の人間が運営をしている限り個人の力量の範囲で
いずれマンネリと使命感だけで息詰まってしまう
会員は人任せのおお客さん会員になってしまう

うちは例会すべてを倶楽部の部長を中心に全員が担当
をしてお互いに積極的に協力をしあっている

下見も資料もいらない!と言っているが下見はやるし
資料もそれなりに準備してくれる

それも楽しそうにやってくれているので気持ちがいい
おかげでマンネリにもならず毎回楽しい企画で楽しい
だから自分の出番はまったくお呼びでない!

お客さん会員はいらない!
と言いながら主宰の自分が一番のお客かもしれない?

任せれば人は動いてくれる
そして個々の意識が向上し倶楽部のレベルも上がる

歩くだけの会ならあえて自分がお世話することはない
もっと人間として大切な学びがあるはず

みんなそのことを理解して参加してくれていると思う
もしかしたら自分が教えられているのかもしれない
今日もそのことをしみじみと思った

すばらしいメンバーに恵まれ感謝している!

花とおじさん


検診と薬。

2013-03-09 17:03:44 | 健康
定期健診で千里中央の診療所へ行った

血液検査の結果はコレストロール値が上がって
いたが心配するほどのことではないと主治医は
言ってくれた

他は前回と大きく変わった数値はなかったので
ひと安心!

とくにいつも健診のたびにチェックが入り一番
気にしていたY-GTPの数値が去年あたりから
徐々に下がってきて15年前の数値になった

アルコールのコントロールが結んだのだと思う
自分の年齢ならまずまずの健康体だと思うが!?

検診が終わったらそのまま万博公園の梅祭りに
行くつもりでいたがどうも腰の調子がすっきりと
しないので自重することにした

天気がよかったので残念だったが明日が倶楽部
のウォーキング例会なのでそれに備えたい


20日の淀川ハーフマラソンの参加証が届いた
結局ハーフのハーフ10キロは腰の状態を考え
断念して3キロにした





たぶん子供たちとほんとうの初心者と走ること
になるんだろうが今の状況では走れたらそれで
いい・・・
こっちだって初心者なんだから!

まだ10日もあるのでなんとか走りたいと思う
付き人も肩の骨折治療中でどうも幸先が悪い!

歳をとってくるとこんなもんかもしれん
ぼちぼちICOKA!

それでも引っ込んだらいけない!
そんなことで挫けたらいけない!

とここまで書いていたら思い出した!

薬局で高血圧の薬をもらってくるのを忘れた

薬を待つのが嫌で処方箋を預けて後ほど取りに
くるといっていつものパターンで近くの書店で
時間つぶし

ここまでは良かったが受け取りに行くのを忘れ
今頃になって気がついた

また電車賃を払って取りに行かんとあかん
ほんまにどこかで何かを忘れてくる

そのくせに薬を飲むことは忘れないから不思議
とにかくこれから薬を取りに行ってくる!

あ~無駄な時間だな

こうして今日も暮れていく

あしたもいい天気になってほしい

東海道五十七次京街道、枚方宿を歩く。



地下街は笑顔満開。

2013-03-08 19:16:23 | ひとりごと
緊急に打ち合わせをしたいと某社の担当者から
連絡がきたので午後1時、こちらから大阪駅近
くの会社を訪ねた

転勤が決まったそうでそれも来週には単身赴任
で新任地へ行くそうだ

サラリーマンなら別に不思議なことでもないが
それにしてもこの人、3年前に単身赴任先から
大阪本社へ戻ってきたばかり

決してマイナス的な転勤ではないが年齢を思う
とちょっと気の毒な気もした

あわただしく打ち合わせをすませてふと14階
の会議室から外を眺めたら

間もなくオープンする大阪駅の北側、ウメキタ
のグランフロント高層ビル群がどんよりとした
空の下でくすんで見えた

単なる曇り空の下でそう見えたのか
それとも黄砂のせいか
2.5PMも気になる
同席した部長は数日来せきが出てきて花粉症?
と言っていた

昨日までの上天気がうそのような今日の大阪
春は見えてこなかった!

遅い昼食をしたくて阪急三番街へ行ってみたら
大きな看板とポスターがいたるところに貼って
あった

看板やポスターは笑顔、笑顔、笑顔・・・



 笑顔満開!

いい言葉だ

気に入ったので人波が切れるのをじっと待って
撮影に成功した

 笑顔満開、新生活!

これ4月の新人研修で使わせてもらおうと思う

ということで三番街の地階には春が来ていた!

紀伊国屋書店に寄って広い店内をうろうろして
探していた美文字・汚文字の中塚翠涛さんの
ペン習字練習帳をみつけた

タイミングを見て買って練習を始めたい
歴代最高美文字、松村雄基さんのことがネット
でずい分と話題になっている

大阪駅の北口で外でアンデスの人なのだろか
インカやラテンのメロディを演奏していたので
しばらく腰の痛いのは我慢して聞いていた



大好きなコンドルは飛んでいく!

涙そうそうもやっていた

おばちゃんがペットボトルや置いて行ったり
お札を紙箱に入れて行く人が目立った

聞いて黙って行くのは失礼だからお小遣いから
少しだけお布施をしてきた

この人を取り巻くように100人くらいの人が
囲んでいた

ちょっとしたストリート・コンサート・・・
9月の御堂筋や中之島界隈でおなじみになった
大阪クラシックがじわじわと街角コンサートに
火をつけたのかもしれない

ここ、いつも、だれかが、なにかをやっている。


日一日、春らしく。

2013-03-07 17:38:23 | ひとりごと


今日も一日、暖かかった!
仕事場ビルと新幹線に挟まれるように広場があるが
昨日も今日も昼時、ここで弁当をしている人がいる

今日はそんな中にリクルート姿の学生の姿があった
たぶん、就職説明会へ向かう大学生だろうと思った

このあたりは街頭の「こぶし」が春を告げてくれる
去年の写真では10日過ぎは満開だったのに今年は
まだつぼみなのでやっぱり寒かったんだ

そのつぼみも膨らんできているので間もなく可憐な
白い花が目を楽しませてくれると思う

2月からずっと続いていた腰の痛みもこの暖かさで
徐々によくなってくれると期待している

記録をたどると去年も2月に腰の痛みでSPクラブを
中断してナイトラン&ウォークも休んでいた

一昨年まではそんな不具合がなかったことを思うと
去年から始めたランニングが腰の負担になっている
のかもしれない・・・あくまでも推測にすぎないが

若い時に腰を痛めて以来、ずっと腰痛と闘ったきて
やっとウォーキングで解決したとばかり思っていた

「故障」をして自分の弱い部分が再確認できたので
そこを改善ポイントにして強化することで再発防止
に務め同じことを繰り返さないようにしたい

まもなく73歳になる

どんなに頑張っても老化は日一日とすすんでいく
その年齢を支えるだけのカラダにバージョンアップ
をして少しでも老化の速度を緩やかにしたい

体も気持ちもラン&ウォークをしたがっているが
焦らず慌てずその日のために
もう少し、もう少し!と言い聞かせている

今年はここまでウォーキングの機会も距離も過去と
比べれば極端に少ない

それでも一生懸命に鍛えて蓄えた筋力や基礎代謝は
ほとんど落ちてはいないから心強い!

次の日曜日はウォーキング倶楽部の例会がある
その日の結果次第でナイトウォークに復帰したい

来月には元気な73歳を迎えたい!



サラ・ブライトマン(Sarah Brightman )のCDを
癒しに買った

「Time To Say Goodbye 」

は何度聞いてもいい

この時期この曲をよく聞くのは「別れの曲」だから
と思っていたが歌詞をよく吟味してみると「旅立ち」
の意味もあるようでつまり一緒、春曲かな?

続 美文字・汚文字。

2013-03-06 17:44:32 | 旅行

(25.3.6 14:30 ドクターイエロー)

4日のブログにテレビで放映された美文字・汚文字
の番組のことを書いたらさっそく知人がその番組は
火曜日の深夜にあるとメールで知らせてきた

コメント欄に書かないでわざわざメールというのが
このブログを訪ねてくれる人の特徴だけれど・・・

テレビ朝日の「中居正広の怪しい噂の集まる図書館」
という長い番組名で深夜0時半からだった

眠い目をこすりながら自分も書いてやるとメモ用紙
を用意して・・・さあ、こいっ!

出演者は男性の芸能人が8名で市川猿之助もいた

指定文は「朝晩の冷え込みも緩む時期」

先週の「桜の開花も間近ですね」より書きやすいと
思ったが書いてみるとやっぱり難しい!

8名中にこれまでの番組で歴代最高の美文字がいる
というので最後までみないわけにはいかない
(事前に課題文は各自書き終えているようだ)

7名が終わった時点で特別に美文字の人はいないと
思ったので残された8人目ということか・・・

その8人目は松村雄基、初めて聞く名前で知らない
でもどうやら歴代最高らしいので興味津津だった!

120点満点で112点だった
ほんとうに上手で素人目にはなおすところなどない

歴代最高という美文字にスタジオは騒然とした!

なぜそんなにうまいのか?
わけを聞いてさらに驚いた!

この松村雄基という人
書道師範の腕前を持っていて
内閣総理大臣賞を受賞している
というほどの実力の持ち主だった

講師の中塚翠涛先生の文字とは少し感じが違ったが
筆とペンの違いはあってもきれいな文字には変わり
ない、書の作品を見てプロだよ!

文字書きもPCですませることが多くなったが
公式の文書や提出書類の多くはまだ手書きが主だ

いまでも文字で判断したりされたりすることがある
これまで数多くの採用面接に携わってきたが履歴書
や資料に書かれた文字は評価ポイントにもしてきた

きれいな字が書けたらもっとハガキが書けるのにな!
うまく書けたら自信をもって板書ができるのにな!

その希望をかなえるにはやっぱり練習しかない!
番組を見ていてつくづくとそう思った

それで、どうする?

春の訪れ。

2013-03-05 19:07:28 | ひとりごと

(25.3.5 15:22発 九州新幹線鹿児島中央行さくら)

朝、ラッシュ時が過ぎた地下鉄に乗って本を読んで
いたらあたりから甘い香りがしてくるではないか・・

あ~春の香りみたい・・・
と思いながらひと駅すぎると隣にご婦人が座ってきた
しばらくするとその人の視線が自分の膝あたりにくる
のを感じた

女性の視線など感じたこともないので気になった
そっと膝に乗せた鞄に目を移して・・気がついた!

あっ!

いちごの香りだ!

膝の鞄の下には紙袋に入れたいちごを置いていたのだ

でかけに家内が仕事場で食べるようにと紙袋に入れて
持たせてくれたいちごの香りがあたりに漂っていた!

あわてて・・・といっても隠すわけにもいかず
別に変なにおいがしているわけでもないので知らん顔
して本を読むふりをしていた(冷や冷や)

その間、ずっとあたりにはいちごの香りが漂っていた
そのうち向かいの人たちも香りを感じたのだろう
ちらちら目線が動いていた

嫌な香水の匂いを嗅かされるより
いちごの香りなら文句はないだろうとここは開き直り

パックに入れたいちごを上だけに軽くラップしていた
だけなので香りはフリーパスでもれていたのだ



まあ、車内に春のおすそわけだ!
と思ってそのまま大事に仕事場へ持ってきた

このいちごは「とちおとめ」という栃木県産の有名な
いちごらしい
・・・・・・・・・・
栃木県はイチゴの生産量日本一!
なかでも『とちおとめ』は日本を代表する人気種。
粒は大きく、完熟した果実は糖度が高くとっても甘い♪
(ネット検索したらそう書いてあった)

きのう、関東出身の息子の伴侶が送ってきてくれたが
大粒のいちごで甘くてほんとうにおいしい

ということで今日は一日、仕事場で春の香りを漂わせて
くれていた・・・半分はもう腹の中に入ってしまったが


仕事場前にくるとビルの前に「ごみお助け隊」と車に
書いたわごん車がとまっていた

なに?
面白い名前に好奇心が黙っていない

しばらく立ち止まっていたらでかい体にあごひげ姿の
ちょい悪そうな兄ちゃんが手押し車に荷物を満載して
運んできたので声をかけた

”面白い名前だけどなにしてるの?”
と聞いたら不用品を回収しているという

うちにも要らないパソコンやプリンターがあることを
言ったら

”もう、車に乗せるとこないんです”と返ってきた

”あんたの体を小そうしたら乗るやろ!と言うたら

”おっちゃんにはかなわんな・・・おおきに
ほな取りに行かせてもらいます!”

ここはおおさか
これで交渉成立! 

自宅にあったPCと仕事場で使っていた旧機種PC
古いプリンター(まだ使えないことはない)をみて

”これ僕が使わせてもらいますわ”
と機嫌よう持って行ってくれた

昔の相棒だから使ってくれたらこちらもうれしい
うまく動いてくれたらええけど・・・

少しでも仕事場が整理できてこちらも助かった!

「ごみお助け隊」

ほんまにうまい名前をつけたもんや

メタボのお助け隊の兄ちゃん、ありがと!

ほかぽか陽気にさそわれて平和な春の一日だった。

汚文字・美文字。

2013-03-04 21:33:41 | チャレンジ
先日、遅い時間に何気なくつけたテレビに見入った
中居正広が司会する番組でタレントが書いたペン字
を専門家が点数をつけ美文字、汚文字に判定をして
合計点で順位づけをする
これ当人たちにとっては緊張するはずだ

途中から見たので番組名が何だったのかは知らない
ただ、美文字、汚文字をどうして判断するのか興味
があったので眠いのを我慢してみていた

登場していたのは確か8人の女性だったと思う
その中に和田あき子とテレビ朝日の大下アナもいた

一人ひとりが課題の短い文章を書いて講師が一文字
ごとに点数をつけてその合計点数が確か70点を境
にして美文字・汚文字に判定していた

課題は
  
 桜の開花も間近ですね

一人ひとりの作品?を中塚という美人講師が採点を
して美文字・汚文字の判定をする

汚文字には美文字にするポイントを実際に書き示す
のでわかりやすく面白いと思った

大半が汚文字でなかなか厳しい判定だったが
一番の美文字はテレビ朝日の大下容子アナで88点!

そして二位は?
ほんとうにびっくりした

というと失礼になるが87点で和田アキ子だった!
やさしくて書きなれたきれいな文字を書いていたのに
びっくり、思わず”うまい”とつぶやいた

書きなれた文字のことを聞いてまた驚いた!

子供の頃からいまもずっと日記を書いているそうで
字を書くことには慣れているという

その日記、長い年月で相当の冊数になっているはず
それを貸金庫に保管していると言っていた
いや、ほんまに驚いた・・・

何十年も書き続けてきたということにまず驚いたが
日記を書くことを通して常に自分を見つめる内省の
時間を持ち続けてきたことがすばらしいと思った

浮き沈みの激しいタレント業界で長く第一線を維持
し続けてきたのもそのような努力があったんだろう

ちょっと和田あき子という人を見直したなあ・・・
こんなことを言える立場ではないがそう思った

寒い冬の深夜番組に思わず見入ったのも自分の字
に劣等感があっていつも「きれいな字」が書きたい
という願望を持っていたからだ

毎年の年賀状は、せめて住所と名前だけでもと
手書きで気持ちを伝えたいと続けている
そして添えるひとことももちろん手書きしている

下手な文字が恥ずかしくてPC書きにしょうかなと
誘惑に負けそうになることもある
美か汚かといえば完全な汚文字だろう
それでもいまさら手書きはやめられないんだ

今年は一念発起してペン字を習ってみようかと通信
教育の資料をいくつか取り寄せていたところだった

その番組を見て結構な料金のかかる通信教育よりも
ペン字の練習帳でできないかと番組講師の中塚さん
の本を探しに書店へ行ってみたがなかった

あれから数日後の今日、書店でうろうろしていたら
文庫のコーナーに

 「きれいな字で書ける本」

というタイトルの本が目に飛び込んできた



手に取ってみると著者は中塚翠涛、えっ?
あの番組の講師だった

今日はペン字の練習帳を探しに行ったわけではない
これもなにかに導かれているのかもしれない!
そう思って後先は考えず買ってきた

文庫本で練習帳ではないが何か勉強になるだろう

昨日いなかの同級生から季節のプレゼントが届いた
お礼状を書かないといけない

メールや電話より簡単でもハガキのほうが温もりが
伝わるので、出すほうももらうほうもそれがいい

いつもそう思いながらこの歳になってもすぐハガキ
が書けないのも文字に劣等感があるからで情けない

思い切って今年はペン習字を練習しようかなあ?
いまからでも遅くない!
とどこかに書いてあった!

また、うっかり約束をするとやばいけど
きれいな字は書きたい!

ちなみにあの番組中に出された課題文をその時すぐ
メモ用紙に書いたわが文字だけれど

これ中塚翠涛先生に採点してもらいたい
あの番組からかなり添削をされるはずだ

70点には届かない・・・汚文字かな?



「自分との約束シート」発表会

2013-03-03 17:02:46 | 交流

(2013.3.3 17:45 仕事場から)

昨日は夕方6時から大阪市内のある所で恒例
の「自分との約束シート」の発表会を開催して
懐かしいメンバーと再会を楽しんだ

これは木村政雄さんのY塾を卒業した同期生で
平成18年1月に開催して今年で8回目になる
自主参加なのによく続いたなあと思う

福岡、岡山から東京、埼玉まで住まいが点在し
ているのでなかなか出席はままならないが消息
は誰かが把握しているのでネットワークだけは
守られているのがすばらしい

ここまできたら10回(10年)は続けよう!
参加メンバーが徐々に少なくなってきたが今年
も大いに盛り上がった

始めた頃は自分がトップバッターでランドセル
を背負い学生服姿でパフォーマンスをしていた
がそれも昨年で卒業

トップバッターになったりトリをやったり指名
されればどこでもやるよ!
昨日は二番バッターだった

トップバッターは正月明けからずっとウィーン
の子供さんのところへ行っていたSさん

開催が3月になったのも盛り上げ隊のこの人の
帰国を待っていたからというほど貴重な人

以前は指定のシートに記入して全員にコピーを
配布、翌年の発表会ではその結果の報告をして
いたがいつのまにやり記入していくのは自分だ
けになった



口先だけの約束をしている間は「ほんものも」
ではないというのが持論なのできちんとPCで
「2013年」の年間目標をシートに作成して
舞台の上から発表(約束)してきた

自分の場合は年齢(誕生日から誕生日前日まで)
を1年としているので発表した内容は73歳の
(2013.4.13-2014.4.12)
目標で来月から1年間だ

書くことは自分の思いを文字にし、文章で更に
明確にし、そして、達成イメージを鮮明にして
いくというプロセスを踏むのでここの手抜きは
できないんだ

それを意識も向上心も高い人の前で発表(宣言)
すればいい加減なことはできない
少なくとも忘れることはないし・・

自分の場合は仕事場に貼りだしているので毎日
いやでも目につくんだ!

これが物事を進めて行く自分流の仕組み

出席しなかった常連さんや関東のメンバーから
は電話で参加、相手はひとり、こちらは電話を
リレーしていくから、まあ、相手さんは大変だ

会場はレストランの舞台付き部屋なので発表と
おいしい食事が同時にできてアルコールのせい
もあって気分は高揚、ほんとに元気もらった!

そんなわけで昨日はブログを休刊!


今朝は10時から自宅マンションの定期総会を
開催、8年前は理事長でそれなりに苦労したが
今回は副なので気楽なもの、進行のさまたげや
突っ込みに整理の口をはさむだけで無事に終了

これで自宅と仕事場ビルの役員が一つなくなり
大したことはしていないが肩の荷がおりた気分
でほっとしている。


あ~法学部!

2013-03-01 17:03:21 | 旅行
今日から3月になったが国公立大学の二次試験を
控えて受験生や親御さんには緊張が続く時だろう

先日の日経新聞に「法学部」を取り上げた記事が
目についたので興味深く読んだ



どうやら大学受験に異変?が起きているらしい
法学部の志望者が減っているそうだ!

かって法学部と言えば公務員をめざす受験生たち
はもちろんのこと就職活動を有利にすすめたい者
には「つぶしが利く」ということで人気があった

大学にもよろうが文系では一般的に難易度が高く
息子の時でも法学部の偏差値は高かった

その法学部の志願者が減っているというのは?

官僚を輩出し続けてきた東大でも法学部の人気が
低下しているというのだからただごとではない

官僚は大変、公務員もバッシングがあって肩身が
せまい・・・法曹界、弁護士も必ずしも就職活動に
安泰ではなくなった

資格ブームとさわがれたが資格も必ずしも就職に
有利ではなくなったのだ

就職活動に有利な理工系に人気が移っているらしい
受験が将来の就職に直結してとらえられるのは自然
なことでこのご時世を思えば受験行動は理解できる

各大学では受験生に法学部の魅力を知ってもらう
ためにパンフレットを作成したりPRに懸命らしい

法学部出身のはしくれだが
頑張れ法学部!
と声援を送りたい!

自分の時代も就職難で法学部=公務員という将来
イメージが確かだった法学部は人気学部だった

ただ自分はそういう進路を描いたわけではないが
どこかに「つぶしが利く」という安心感があった

卒業して今年でちょうど50年
法学部で学んだことが人生の中でどうであったか
振り返ってみると法律に直接かかわるような仕事
をすることはなかったし・・・なくてよかった?
意識するようなこともなかったような気がする

それでも
”出身は法学部でしょ!”
と若いころよく言われた

なぜだか知らないが

とにかく受験生、あと少し、頑張ってほしい。