龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

お見舞いのつもりが最後の別れに

2019-11-08 21:55:56 | days
先日祖母のお見舞いに行った際、「今日が最後」という思いは全く無かったのに、結果的に「最期」となってしまった。

この世を去ることになる7時間前に到着し、途中合計1時間ほど席を外した以外はずっと手を握っていた。死後、15分ほども・・・。

苦しくなっていた呼吸が急に消え入りそうになって、え?、うそ?・・・と思う間に、楽になった祖母。

暖かさが失われていくのをとどめようとどんなに熱を込めて手を握っても、もう一切反応してくれない。徐々に体温が失われていくが、手を触れていられる時点(処置が始まるまで)ではまだ完全には冷えなかったのがせめてもの救い。

こんなに長い時間、同じ人の手を握っていることはなかった(はず)。

そういう時間を持てたこと。おばあちゃん子でありながら、最期の2年半は不義理気味だったので(必ず毎日、元気でありますようにと祈ってはいたものの)、幾ばくかの罪滅ぼし・・・にはなっていないとしても、最低限度のキモチは伝わったかな?

ありがとう。

今思い出しても泣けてくる。

もう会えない予感があったから、最期に立ち会えたのはむしろ幸せなことだとも言えるだろう。

こちとらヘミシンクをかじっている身。フォーカス27へしっかり誘導して差し上げなくちゃ。

一度嫁さんの親戚でもF27への誘導に関しては経験があるので、今度もぬかりなくやるつもりである。

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