昨日は自宅マンションの給水ポンプのユニット交換とかなんとかでほぼ一日断水。
トイレも使うことができないので出かけてきました。
天気が良ければ山小屋に行くのですが、あいにくの曇り空。
午後からは雨も降り出すとの予報に雨でも大丈夫な美術館へ。
見たいなあと思っていた奈良美智展へ豊田市美術館まで出かけました。
実はこの展覧会が開かれるまで
奈良美智さんはナラミチさん、すなわち女性と思いこんでいました
正確にはヨシトモさん。
そしてパンフレットを読んで愛知県に縁のある方と知り、またまたびっくり。
県芸の大学院から巣立ってちょうど30年目にあたるのだそうです。
なんか急に親近感がわいてしまいます。
美術館は夏休みもすぎ平日ということもあって混雑なく見られました。
この独特な目の女の子の絵へ変遷していく過程が興味深く、また初期の頃の方がメッセージ性が強いような
感じを受けました。
作家さんの思いを聞いてみたいですね。
奈良ショップが特設されているにもかかわらず絵葉書の種類はほんの一部。
絵の目録にいたっては印刷が間に合わず予約をとっているような状況で準備不足のまま展覧会が始まった印象を受けました。
この日は今にも雨が降り出しそうで蒸し暑くて散策には不向きでしたが、
外のお庭はなかなか素敵でお手前が楽しめる茶室もありました。
散策の途中には陽射しも。
この後は高浜市のかわら美術館へ出向きました。
そちらでやっていたのは みえるような、みえないような という企画展です。
いったい何に見えるのか、何を意味しているのか、作品を手に取って考えたり、作品の題名を当てたりと
なかなか楽しめる展示でした。
滋賀のやまなみ工房のハンディキャップのある人達の作品も並んでいました。
作者の名前をそのままに正己地蔵という作品。
こちらは、レゴランドのオープンに合わせてできたのでしょうか、
作品はちょっとピンボケてしまいました。ひとつずつ何を表現しているのか当てていきます
この後はすぐ近くの碧南海浜水族館にも寄ってみました。
ここはむか~し来たときにはクラゲがいっぱいいたような・・・・ でも思ったほどいなかった
これもクラゲ・・・ なんか綺麗です。
イワシの群れ!
イワシはみんな口をカパっとあけてすごいスピードで泳いでいました。
Wow!
以上、芸術の秋を先取りしたような断水中のお出かけでした。