今日はお昼ごろからお日様が照りだして、まるで春が来たようでしたね。
このまま春になってほしいけど、困る人もきっといるんでしょうね。
さて、おとといアップした記事の続きです。
安曇野で白鳥と雪山の景色を堪能した翌日、松本はすっかり雲に覆われ
たまに小雪がちらつくようなお天気でしたが、山と自然博物館で
ひらかれた冬の野鳥観察会に参加してきました。
前日たまたま訪れたその博物館で観察会のチラシを目にしてのいきあたり
ばったりの参加です
ラッキーにもまだ定員に余裕があったようで・・・・
最初に見たのはアトリの群れです。
こんな具合にたくさんのアトリが・・・
でもうちらのカメラではこれが限界。
でも見られて嬉しい!
草地におりて一生懸命エサを探していました。
観察会の先生の望遠鏡ではばっちり、
オスとメスの差がわかるほどくっきり見えました!
そして最後に出会ったのはルリビタキです。
オスは綺麗な瑠璃色になるのに3・4年はかかるらしい。
なのでこのルリビタキはオスの幼鳥かはたまたメスか、
区別が難しいとのことでした。
やっぱり草地に降りて一生懸命エサ探し。
観察会ではこのふたつの鳥がメインでした。
他にはエナガ、シジュウカラ、ツグミなど。
そうそう、ヒヨちゃんはスズメと同じくらいどこでも見られる鳥なので、
やってきてもありがたがられませんが、海外の方にはとても喜ばれる鳥
だとか。。。
日本とその近郊でしか見られない鳥なんだって初めて知りました
思っていたよりずっと貴重な鳥だったんですね
風がなかったのが幸いでしたが、さすがに小雪の舞う天気は寒かった!
公園の中には雪も残っていました。
この日は前日とはうってかわって山も全く見えずでした。
観察会が終わってからお蕎麦を堪能して、一路家へ帰ります。
でも一か所寄り道しました。
岐阜県美濃加茂の太田宿中山道会館です。
宿場を見るためじゃなくて、ヒレンジャクを見るためです
またまた会館の閉館時間が迫ってきてギリギリすべり込みました。
ここに大きなヤドリギが!
今まで見た中で一番立派なヤドリギ!
元の木はエノキだそうです。
この木にヒレンジャクがやってくるそうで・・・
そして私たちが到着したその時、なんとラッキーなことにヒレンジャクが
いっぱいいるではありませんか!!!
精悍な顔つきですね、ちょっと怖いくらい。
先客の方にお聞きしたら、ずっとここにヒレンジャクがいるわけではなく、
15分くらいするとまた次のエサ場へ群れで移動していくらしいんです。
だから来た早々じっくり眺められた私たちは超ラッキーだったようです
そういえば松本はどんより曇り空だったのに、南下するにしたがって
良いお天気になり、ヒレンジャクは青空のもとで観察できました。
この日だけで、アトリとルリビタキとヒレンジャクを見れて幸せだぁ~。
ちなみに中山道会館のHPにはヒレンジャク情報が載ってますよ。
興味のある方はこちらです。