梅雨明けとともに猛暑となった一昨日、18日の木曜日のことです。
涼を求めて、南信州へドライブに出かけました。
中央道を飯田山本ICで降りて下條村、阿南町、天龍村、売木村、平谷村とぐる~っと
回ります。
まずは道の駅 信濃路下條「そばの城」で昼食です。
名前から想像するほどそばはたいしたことがなかったけど、五平餅と天ぷらと
カツはとっても美味しかった
お腹を満たした後向かうは、秘境駅ランキング13位の為栗(してぐり)です。
そこへは道がなくて徒歩でつり橋を渡らないとたどり着けないらしいんですが、
つり橋すぐ近くまでは車で行けて駐車場もあるんです。
この味覚小屋が入っていく道の目印。
息子が小さかったときよく和知野川で遊びましたし、平谷村の山小屋から遊びに来たりした
その時はまだ営業していたんですが、しばらく行かないうちに閉店していました
そんなわけで、このお店のあるところまでは何度も来ているのに、この奥へは行ったことが
なかったなんて不思議。
車を停めて少々歩けばすぐつり橋に到着。
私は橋が嫌いです。高い所も嫌いだし。
相方につかまってこわごわ渡る。途中で立ち止まって相方が写真を撮るんだけど、
止まると揺れが気持ち悪~い
渡ってきたつり橋。
途中には巣箱がかけられていました。
ブッポソウの為の巣箱のようです。
橋からの眺めです。
鉄橋の下には三角州が広がっていました。相方はこれも見たかったみたいです。
私には????。
向こうに駅舎が見えます。
渡ってからはこんな道を歩きます。
ハグロトンボがいました。トンボだけど、羽を閉じて止まるのが特徴。
まもなく線路沿いの道に出ます。
駅舎です。
駅舎の中には時刻表。
13時18分の列車がくるまで20分ほどだったので、待ってみることにしました。
待ち時間の間に駅舎まわりをウロウロ。
この奥行きどまりには空き家になった民家が一軒。かつてはよくTVなどで
紹介されていたとのことでした。
線路を渡った向こうには取り残されたお墓もありました。
クルミの木が目立ちます。
アオツズラフジには花も実もありました。
花粉症には困りもののヒノキにはまだ青い実。
余談ですが、この駅にいる間、出会った人は2名。
一人は駐車場にバイクを止めて歩いていた男性。すれ違いざまに、こんにちは~ と声をかけたら
「ちょおすっ」と言われてしまった。え?どこの人????
もう一人は列車の指令伝達?のお仕事の方。ちょっとお話が聞けました。
列車が来ました!
ちょっと撮り鉄気分を味わいました。
このあとつり橋をわたって車へ戻ります。