先日の続きです。
お寺の帰りにいつもと違う小道に入ってみたら、あるお宅の前庭に妙なものが…。
あっ、これは...
ジュズダマ (イネ科 ジュズダマ属) 一年草
皆さんの投稿で知って、見たいと思っていたジュズダマです。
穂の先端に雄花、基部に雌花がある。
雌花は熟すると、表面が非常に固くなり、黒くなって表面につやがある。熟した実は、根元から外れてそのまま落ちる。
黒くてつやのある楕円形のものの表面は、実は苞葉の鞘が変化したものである。
乾燥させた実は長い間、色と固さを保つ。
真ん中に穴が開いて糸を通しやすいので、ネックレスなどを作る女の子の遊びの材料になった。
固いので、お手玉に入れたという話も聞いたことがあります。
ヤブガラシ (ブドウ科 ヤブガラシ属)
よく見かけるつる性の雑草で、藪に絡みついて枯らせてしまうほど生育が旺盛。
隣の敷地から生えて来るので、いつも抜いています。
抜くと言っても、根が張っていて抜ききれません。
花弁と雄しべは開花後半日ほどで散ってしまい、このように雌蕊と花托が残る。
この花托には蜜が豊富で昆虫が集まる。
ノアサガオがまだ咲いていました。丈夫ですね。
ベビーサンローズ (ハマミズナ科 アプテニア属) 常緑多年草
モミジの新葉が赤くて綺麗でした。古木で幹がくねっています。
初めてジュズダマを見られて、ルンルンの散歩でした。