さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

三陽メディアフラワーミュージアム 温室の花③

2019-11-06 23:32:22 | みんなの花図鑑

又前回の続きです。

温室をもう少し見て下さい。中はさほど暑くはありません。

  

 

オジギソウ (マメ科 オジギソウ属) ブラジル原産

葉は触れると先端から閉じられて行き、最後には葉柄の付け根が折れて垂れ下がります。
この運動は振動や熱、風でも起こり、20分程度で元の状態に戻ります。

ネムノキ同様に、夜間になると葉を閉じて垂れ下がります。

 

      

 

 

アラマンダ・ビオラケア (キョウチクトウ科 アリアケカズラ属) ブラジル原産

 

      

高い所に咲いていたので、逆光で見難くてすみません。

 

                                              

 

 

ヘリコニア・プシッタコルム (バショウ科 ヘリコニア属) 南米原産

高さ1~1,5m。赤い苞に木橙の花を咲かせる。

 

      

目玉みたいな物は花後の姿です。

 

                                                             

 

 

クロトン ’アケボノ’’ (トウダイグサ科 クロトンノキ属) マレー半島~太平洋諸島原産

 クロトンはカラフルな葉色と葉形の変化が魅力で、トロピカルな雰囲気を演出できる夏に欠かせない植物です。新葉がカラフルできれいなものが多いのですが、下葉はその派手さがなくなってしまう(後[のち]くらみ)ものも多く見られます。

クロトンは葉の形により、いくつかの系統に分けられます。
最も一般的な系統は広葉系で、代表的な‘アケボノ’は、新葉は黄緑色と黄色の混色で、下葉は赤みを帯びています。

花が咲いているのを初めて見ました。

 

       

      新葉 2016年 1/25 

 

                 

 

 

オンシジウム (ラン科 オンシジウム属) 

中南米を中心に分布し、樹上で着生生活を営む。

花は唇弁が大きく広がり、これが花の大部分を占める。萼と側花弁はほぼ同型で、唇弁より幅が狭くて小さい。

やっとお馴染みの花が出て来たと思われるでしょう。

ただ黄色の花が沢山咲くと思っていただけで、唇弁がこんなに大きいことに気付きませんでした。

 

温室はこれで終わりです。

長々とご覧頂き、有難うございました。