京都パープルサンガ4-4セレッソ大阪(西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
J1残留争いのライバル京都との対戦はロスタイムに痛恨の失点を喫しドローに終わりました。
試合はセレッソがショートパスを回して攻撃、京都サンガは京都のオートマチックなパスまわしからピッチを広く使った展開で攻撃をしていました。京都のほうがいいサッカーをしていたためセレッソは右に左に振られまくって体力を消耗したという感じです。
4分、京都はパウリーニョ選手のクロスを松田選手がフリーでシュート、9分には左サイドからクロスがあがり、松田選手にゴールを決められ先制を許しました。他にもクロスからフリーの選手がいる状況が多かったので失点は時間の問題でした。
しかしセレッソも30分、細かいボール回しから相手を揺さぶり、最後は中央の河村選手から左サイドの古橋へ選手へ。古橋選手がドリブルで相手DFを突破してシュート、これが決まり同点ゴールとなりました
後半は打ち合いの展開となりました。
まず勝ち越したのはセレッソ。46分河村選手の浮かせたパスに飛び出した大久保選手があわせゴールで勝ち越しますが、54分ゴール前FKからパウリーニョ選手に直接決められ同点とされます。
ここでセレッソは名波選手を入れて攻撃をさらに活性化させました。
64分京都の攻撃にGK吉田選手もかわされ無人のゴールになりましたが、サンガの選手が枠をはずしてくれるという危ない場面もありました。
71分名波選手のパスを起点に左サイドに流れた西澤選手がクロス、藤本選手がヘッドでゴールを決めて勝ち越し
しかしその2分後にまた京都のゴール前クロスからゴールを許し同点とされます。
セレッソが前へ前へと攻めるのはいいのですが、3枚のDFに対し、京都がグランドを広く使って攻めてくるので、左右に振られ、常にサイドで数的優位を作られて守りきれない状況になりました。そこで79分山田選手を入れ4バックに変更しました。4バックになることで多少京都の攻めを押さえることができました。
このまま同点で終了かと思われた87分、名波選手のふわりとしたパスに大久保選手が頭であわせゴール
これで勝利を確信しましたが、ロスタイムにCKから失点・・・勝ち点2を失った痛い試合となりました。
しかしよく考えると京都はグランドをいっぱいに使ってパスをまわしいいサッカーをしていて、内容は負けゲームでした。それを名波選手のパスワークで2点取れて引き分けることができたと言ってもいいゲームだったと思います。
名波選手については随所にさすがというプレーを見せてくれました。中にパスを出すと見せかけてサイドにパスをするとか、4点目のクロスは絶品でした。
京都に負けてJ1残留が苦しくなると言う最悪のシナリオは避けた・・・と考えたいとは思いますが、名波選手のコメント「追いつかれたのは技術の問題じゃない。そういう面で反省が残ると思います」にあるように、終了間際で失点をくらったこと反省して次のゲームに臨んでほしいと思います。
J1残留争いのライバル京都との対戦はロスタイムに痛恨の失点を喫しドローに終わりました。
試合はセレッソがショートパスを回して攻撃、京都サンガは京都のオートマチックなパスまわしからピッチを広く使った展開で攻撃をしていました。京都のほうがいいサッカーをしていたためセレッソは右に左に振られまくって体力を消耗したという感じです。
4分、京都はパウリーニョ選手のクロスを松田選手がフリーでシュート、9分には左サイドからクロスがあがり、松田選手にゴールを決められ先制を許しました。他にもクロスからフリーの選手がいる状況が多かったので失点は時間の問題でした。
しかしセレッソも30分、細かいボール回しから相手を揺さぶり、最後は中央の河村選手から左サイドの古橋へ選手へ。古橋選手がドリブルで相手DFを突破してシュート、これが決まり同点ゴールとなりました
後半は打ち合いの展開となりました。
まず勝ち越したのはセレッソ。46分河村選手の浮かせたパスに飛び出した大久保選手があわせゴールで勝ち越しますが、54分ゴール前FKからパウリーニョ選手に直接決められ同点とされます。
ここでセレッソは名波選手を入れて攻撃をさらに活性化させました。
64分京都の攻撃にGK吉田選手もかわされ無人のゴールになりましたが、サンガの選手が枠をはずしてくれるという危ない場面もありました。
71分名波選手のパスを起点に左サイドに流れた西澤選手がクロス、藤本選手がヘッドでゴールを決めて勝ち越し
しかしその2分後にまた京都のゴール前クロスからゴールを許し同点とされます。
セレッソが前へ前へと攻めるのはいいのですが、3枚のDFに対し、京都がグランドを広く使って攻めてくるので、左右に振られ、常にサイドで数的優位を作られて守りきれない状況になりました。そこで79分山田選手を入れ4バックに変更しました。4バックになることで多少京都の攻めを押さえることができました。
このまま同点で終了かと思われた87分、名波選手のふわりとしたパスに大久保選手が頭であわせゴール
これで勝利を確信しましたが、ロスタイムにCKから失点・・・勝ち点2を失った痛い試合となりました。
しかしよく考えると京都はグランドをいっぱいに使ってパスをまわしいいサッカーをしていて、内容は負けゲームでした。それを名波選手のパスワークで2点取れて引き分けることができたと言ってもいいゲームだったと思います。
名波選手については随所にさすがというプレーを見せてくれました。中にパスを出すと見せかけてサイドにパスをするとか、4点目のクロスは絶品でした。
京都に負けてJ1残留が苦しくなると言う最悪のシナリオは避けた・・・と考えたいとは思いますが、名波選手のコメント「追いつかれたのは技術の問題じゃない。そういう面で反省が残ると思います」にあるように、終了間際で失点をくらったこと反省して次のゲームに臨んでほしいと思います。