J1リーグ第24節、セレッソは神戸をホームに迎え、3-0で快勝しました。暫定ですが3位となりました。
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川崎フロンターレとのJリーグYBCルヴァンカップ準々決勝・第1戦から中2日。セレッソは川崎戦から先発を5人変更しました。5連戦の3戦目ということもあり、選手のコンディションや気象条件を考えると妥当な判断でした。
神戸は降格圏にいるとはいえ、選手の能力はものすごく高いため決定機をいくつか作られました。キム・ジンヒョン選手のファインセーブは少なくとも3つありました。
しかし、セレッソは攻守に連動して神戸を上回るサッカーを見せました。前半17分に原川選手が肩を外れる負傷で早々に交代しましたが、チームとしてのクオリティは落ちませんでした。神戸が前線からプレスをかければ、キム・ジンヒョン選手が起点となって、中盤で浮いたポジションに移動した上門選手にパスを通すなど、選手の立ち位置を工夫してうまくビルドアップしていました。また前線からの守備で相手を嵌めて、ボール奪取するシーンもありました。前線からの守備がハマってゴールにつながったのが22分のタガート選手の先制ゴールです。
31分の鈴木選手のゴールシーンは意外なプレーに見えますが、神戸の守備が全く寄せてこなかったので、クロスからシュートに変更した鈴木選手のいい判断でした。87分の加藤選手のゴールは、FKを鈴木選手が松田選手に短くキックすることにより、神戸のDFラインが崩れたこともあったと思います。
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小菊監督不在でも、選手が故障で離脱しても、コンディションの関係で選手を入れ替えても、今のセレッソはクオリティを落とさずサッカーができています。リーグ戦は残り10試合、ルヴァンカップも天皇杯も残っています。今シーズンは終盤まで楽しめそうです。
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