昨日18時から森島社長のYouTubeで来シーズンについての説明がありました。その後記者会見があり、デイリースポーツに詳細が掲載されています。
デイリースポーツの記事を読んでもロティーナ監督交代の理由がさっぱりわかりませんでした。質問に対する回答が全くできていないことにただただ唖然としました。
デイリースポーツの記事を読んでもロティーナ監督交代の理由がさっぱりわかりませんでした。質問に対する回答が全くできていないことにただただ唖然としました。
1.若手の起用について
クルピ監督時代の実績は認めますが、ロティーナもヴェルディでは若手をかなり使ってたので答えになりません。またロティーナ監督は、キム ジンヒョン選手、松田陸選手、坂元選手、片山選手などの能力を伸ばしたので育成の実績十分です。これは編成の問題です。来シーズンは平均年齢を下げるそうなので、若い選手の出場機会が増える編成になるのでしょう。
2.得点にこだわるサッカー
こちらについても編成の問題です。昨シーズン神戸がシーズン中に大分のFW藤本選手を獲得しました。今シーズンセレッソは途中で補強はなく、選手を期限付きとはいえ他チームに移籍させただけです。
またチームにプレーモデルがあり、その中で自分の技術を使うのがサッカーだと2年間学びました。チームのコンセプトを理解できない選手は起用されない、チームのコンセプトを理解した選手の中で能力の高い選手が活躍するのが世界のサッカーです。プレーモデルがない世界で自由にプレーして活躍してヨーロッパに移籍しても、移籍後に苦労するのは選手自身です。
なんとなくロティーナ監督のサッカー外国人気に入らない、他の監督候補に打診したけど断られた、仕方ないので12月になってからクルピ監督に泣きついた、契約年数に限りがあるため、鹿島から羽田さんをコーチとして読んで後任候補とするという感じですかね。
昨日の会見で梶野氏が〈セレッソ大阪というクラブは残留を目的とするクラブではなく、常にトップ3に入らなきゃいけないクラブになっている。トップ3に入り、かつ若い選手、未来の選手を育てるというところにチャレンジをする〉と発言しましたが、一方で森島社長は〈ここ2、3年財政面で厳しい状況が続いている〉と言っています。
この点もおかしいです。以前にも書きましたが、予算規模的に毎年優勝を目指すのはしんどいので、ドイツのフランクフルトのようなクラブにします、と言ってくれた方が納得できました。本当に残念なYouTube配信と記者会見でした。
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