来シーズンから外国人選手枠が拡大

Jリーグは本日の理事会で来シーズンから外国人選手枠の拡大（Ｊ１は５人、Ｊ２とＪ３は４人）を決定しました。

スポーツニッポンの記事を引用すると〈各リーグ共通で、アジア連盟加盟の外国選手を１人追加できたアジア枠は廃止し、実質的にはＪ１での１枠増となる。リーグと提携するタイ、カタールなどの選手を外国籍枠に含めない提携国枠は継続する。

　リーグの競技力、魅力の向上を狙った規制緩和で、イニエスタ（神戸）やフェルナンド・トーレス（鳥栖）ら大物選手の獲得で活性化につなげようというクラブの補強策を後押しする。村井満チェアマンは会見で「クラブの判断に選択肢を与えることになる。レベルの高い外国人選手が来てほしいというメッセージを込めている」と話した。

　クラブの選手育成を促すホームグロウン制度の導入も決めた。Ｊ１クラブは来季、１２歳から２１歳の間に一定期間、自クラブに在籍した選手を最低２人登録しなければならない。若手の出場機会増へ「最強のチームによる試合参加」を義務付ける規約第４２条から、先発にＡ契約６人以上などの細則を撤廃した。〉のようです。

ホームグロウン制度については、記事を読む限りU18からの昇格選手が多いセレッソは問題なさそうです。

外国人選手枠の拡大は、神戸のように有名な外国人選手の獲得が可能な資金力を持つクラブが有利になりそうです。
セレッソも来シーズンは５人の外国人選手選手を抱えると予想されます。しかしセレッソはU18からの昇格選手が多いのですが、育てた選手が出場機会を求めて他クラブに移籍することが多くなることが懸念されますね。