岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

稲刈り再開でコンバインが嵌まった!

2016年10月11日 | 百姓
平成28年10月11日(晴れ)

今日は今季一番の寒さでしたが、お天気は晴れです。足元見なければ稲刈り日和です。

と言うことで、当初は今週末の14日頃から稲刈り再開するかと思っていたのですが。田んぼに行ってみたら、稲刈り出来るんじゃねえ!と思って急遽稲刈りを再開しました。

本田72が稲刈り途中だったんで、今日はここから始めます。水はほとんど排水されていますが、未だところどころ水が浮いてますが、コンバインが走れます。



残り50アールですので、今日一日では刈り取りません。今日の予定は本田72の10アール、本田71の20アールで都合、30アールの予定です。



問題が無ければ、いけそうな気がしますが、どうなる事やら!水が結構あるじゃん!



圃場が柔らかいんですが、思った以上に、コンバインが走れます。行けるかな?



一寸、余裕をかまして、機上から写真を撮ってみました。今のところは余裕ですけどね!



と言うことで、本田72は1時間程で順調に刈り取れました。そんなに田んぼは壊していませんね。雨が降って無ければこんなには走行痕は出ないですが、柔らかい圃場では止む得ませんでしたね。



では、本田71に入ります。ここは例年、圃場が緩いんで一寸心配な圃場だったんでしたが、圃場の周りをまわってみたら、意外といける感じがして、今日はここにチャレンジです。多少、ぬかるみますが、コンバインは走っています。



ところが、9割方、刈り取って、避けていた場所に入ったら、コンバインが物の見事に嵌まりました。クローラーも完全に埋もれてしまいました。お腹も付いています。ど壺に嵌まってしまった感があります。



こういう場合は、からもげば(田舎の方言で、ジタバタ動き回ると言う感じかな?)却って状況が悪くなるんですが、家に帰って梯子を持ってきてクローラーの下に入れてみましたが、効果がありません。あとは,他人に引っ張り上げてもらうかと周りをみたら、噂のキャタピラーオジサンが稲刈りしているのみです。これは、何とか自力で上げるしかないんで「からもぐ」事にしました。前に行って、その後、後ろに走っての繰り返しで徐々に上がっていきます。普通で有ればこの動作はクローラの下を掘ってしまって却って深みに嵌まってだめな動作ですけどね。
でも、お腹部分の泥をスコップで除去して、お腹が付いて居るか所を少なくして、何とか脱出しました。
やったー!



桂清水圃場は水があって泥がとろとろでも40cm下が、硬盤があって、剥かるんでも走れるんですが、本田の深い場所は底なし沼なんで、嵌まったらどんどん深みにはまっていきます。最悪の田んぼなんです。
コンバインが嵌まって穴が空いたらそこに砕石等を入れて毎年、圃場のぬかるみの改善しているんですが、毎年、新たな場所がヌカルムンで霧が無いんですね。
でも、良い田んぼにするために毎年頑張ります。

明日は雨予報なので、籾すり作業をしますが、お天気が良ければ残り20アールの稲刈りをします。

今日も頑張ったよ!

頑張っているんで、プチットお願います。
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コメント (4)
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