岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

水稲の補植終了

2018年06月05日 | 百姓
平成30年6月5日(薄曇り)

今日は薄曇りでそれでも気温は28度くらいで結構暑かった。それでも田んぼの補植をやらないと次に進めないので昨日、今日とやって終了させました。

基本、補植は不要なんだけど、田んぼのコーナーなどは空いていると草が生えてくるし、見た目が悪いのでやりました。
結果、補植用の苗が無くなって途中で断念しましたけど、全田んぼに対処できたんでおおむね良しでしょう。

奥地下圃場ですがよい感じに生育しています。



奥地上も良い感じで苗が足りなかったので補植は一部だけにしました。



向かいのJR君の田んぼですが、粗掻きに定植しても稲は育っていますね。大丈夫なんですね?



こちらは6畳くらいの面積が植えられていませんが、補植しないんですね?



苗が廃棄されているんで補植なしですか?幾らかでも収量を上げようと思ったら補植するんじゃないでしょうか?



自分の前をT君がトラクターを運んでます。車輪トラクターを荷台に積んで運ぶ??キャタピラーおじさんも今年は同じ事をしていました。
自分とこに来た農機具屋さんが何してんだろうと言ってましたね。クローラータイプのトラクターを運んでるのは見たことありましたけど、車輪タイプを運ぶのは何故だろう・



自分は捕植が終了したんで早速、借用したたんぼに野菜を植える準備を始めました。堆肥と肥料を散布して畝立て準備をします。



では、T君と久々あったので疑問に思っていることを聞いてみました。

⓵トラクターを荷台トラクターで運んでいる理由
 代掻き用のトラクターが古くて鉄輪が大きいため路上を走るのは辛くて、デフも壊れそうなんで仕方なく別のトラクターで運んでいるということでした。

⓶本題ですけど、田んぼに木の枝を入れる理由について聞いてみました。
・木の枝はヌカルム田んぼに入れると田植え機の走行が楽になるということでした。泥濘が少なくなるらしい。
・この手法は20年ほどやっていて、当初はホニョ(田んぼで自然乾燥させる仕組みでタンポともいう)の木を入れていたらしいですが、ホニョ串が無くなったため今は木の枝を入れているということでした。自分は初めて見たんで超びっくり!
・木は縦方向、横方向を組み合わせてやらないと田植え機の車輪が嵌ったらなかなか抜け出せないということでした。
・その点、枝は面が広いので縦横関係なく田植え機が走りやすくなるらしい。
・木の枝は2~3年で腐るので問題ないそうです。丸太は太いので5~10年は腐らないらしい。

ということでしっかり考えてやってるようでしたね。ただ、農業はのんびりやるのでこれから代掻きしながらゆっくりやりますと言ってましたね。
今は6月だよね??でも、大丈夫らしい。

まあー、当地の四天王たちは相変わらず、特異な百姓をやってるんで自分的には楽しんで生活していきましょうか?
ここで修正があります。50町歩オジサン、今年、10町歩増やしたらしい。60町歩オジサンに変更しなくてはね?当人は何か持病があるらしく病院でたまに会いますけどね。メイン作業員は妹の旦那さんで隣村の出身。60町歩オジサンは達子森の麓で農業していてそこから通ってきて農業するんだから凄いよねーー!

明日は田んぼに畝立てして、野菜(キャベツ、ししとう、赤唐辛子)を植える準備をします。

農作業的には2週間遅れでしょうかね??


明日は頑張るぞ!

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コメント (4)
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