岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

実験圃場 その2

2018年06月09日 | 百姓
平成30年6月9日(晴れ)い
昨日夜半は久しぶりに雨が降りました。畑には恵みの雨でしたが、もう少し降ってほしかったね。雷鳴と1時間ほどの集中豪雨だけでしたのでお湿り程度でしたね。

昨日は不耕作の田んぼ(15アール程)を無償で借用して野菜栽培の実験圃場を整備しました。
不耕作2年だったし、前後にも不耕作田んぼで多湿でないところで石が少ない圃場を探して無償交渉したところ借りられました。

元は田んぼだったんで何回か耕起していまして草を遣っ付けていましたが、畑と違って水分がまだまだ高いので土がサラサラにはなりませんね。
それから想定外は柳の木が凄く生えていて、40㎝程度と小さいけど30本以上除去しましたね。地主にとっては良かったと思いますよ。

畝立て準備として、ラインを引きますが、そのラインに鶏糞堆肥(粉)と肥料を散布します。圃場全部に散布しようかと思いましたが、畝立てしてくれた方が圃場全体に散布するのは無駄だというのでラインにのみ施肥しました。
白いラインは消石灰を散布しました。畝立てするには管理機でバックで作業するんで目印にしました。
通る人たちは運動場でも作るのかと揶揄されましたけど、気にしない気にしない。



前回と同様、隣村の人に畝立てしてもらいました。ラインがしっかりしているんで畝も真っすぐです。
2時間ほどで60mほどの畝を16本作製しました。スペースはまだ5本ほど立てられるほど残っていましたが、肥料もなくなったのでここで終了です。
作業費は人件費、管理機使用料、ガソリン代含めて5000円でした。高いか安いかはわかりませんが、自分ではできないので自分的には安いと思っています。前回も5000円でしたしね。



こんな感じであっという間に畝立てが終わって全体はこんな感じです。意外と広くてキャベツを180本ほど植えたんですが、2畝も満杯になりませんでしたね。そこで急遽、キャベツ(300粒)とブロッコリーの種子(2000粒)を注文しました。秋取りを狙いますか?



それでも圃場が埋まらないけど、ししとうを400株程苗を作っていたんで定植しようとしたら、ししとうはお金にならないとある農家さんに言われて一寸、断念です。農家さん曰く、出荷規格が厳しくて箱詰めが大変で価格が安くて利益を出せないというのでその農家さんも辞めたそうです。
先人が言うのだから無理しないようにします。自分用に20本ほど植えましょうかね?苗を廃棄するのはもったいないですけど仕方ない。

その後、奥地圃場に回ってみましたら、自分の田んぼは良い加減に水溜まっていたし、草もヒエもほとんど見えないんでgoodjobでしたね。ただ、向かいのJR君の圃場が緑の絨毯圃場になりつつあります。
実験圃場其の2は奥地に行く途中にあるので一日中作業していたんだけどJR君は田植えの後1回もみませんでしたね。放置プレイ?畔の草も刈られていませんし、どうするんでしょうかね?除草剤が利かなくなりますよ!
見かけたらアドバイスしてあげようと思うけど田んぼに来ませんのでどうにもなりません。



キャタピラオジサンと親しいので農業も真似してんのかな?田んぼがキャタピラーおじさんのたんぼにそっくりになってきました。

とういうことでまた始めます野菜栽培実験。

明日は頑張るぞ!

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