丹沢秘密倶楽部

日々の記録、思いついたこと、昔話など。最近は、俳句のこと。
俳句は読み中心で、なかなか詠めない。

元気な友人

2022-07-15 17:42:21 | 日記

 

四季彩の丘

だそうです。当方の高校同級生、ヤス君撮影。

 

美瑛町の「青い池」だそうです。こちらもヤス君撮影。

ヤス君の趣味は「渓流釣り」ということは聞いていましたが、

なんと6月12日から7月16日まで、連続34日間、北海道各地で渓流釣りをしているそうです。

宿泊は道の駅やキャンプ場での車中泊とのこと。

さすがに一人ではなく、三人連れのようです。

渓流で釣ったイワナを炙りながら一杯かと思ったら、

「キャッチアンドリリース」とかいう文化釣りだそうで一切食べないと言ってましたね。

渓流は魚が育つには時間がかかるので、渓流釣りの人たちに「新しい釣り文化」がうまれたのでしょうか。

 

まぁ、

34日間も含めて、当方には理解しがたい「うむ?うむ!」の世界です。

 

当方はどこへ行くでもなく、一本畝畑、上達しないインターネット囲碁、近頃は鉛筆デッサンの練習ぐらいでしょうか。

田植も終わり、いい景色です。(ちと古い撮影)

 

北野駅、赤いコーンのうえにツバメの巣。

 

抱卵中のようです。(これもちと古い)

 

鳥の巣に鳥が入ってゆくところ     波多野爽波

有名な句ですが、有力俳人も解釈に苦労している句のようです。ツバメの巣ではなさそう。

当方なりの解釈はありますが、文章化できなくているところです。

 

山百合が咲きました。

今年買ってきた苗木を鉢植えにしたものなので、非常に小さい桃です。

花が咲くだけでいいと思っていましたが、実が二つ生りました。

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守田篤博水彩画展ーいいやま・すいけいー

2022-06-18 20:22:13 | 

当方の絵の師匠の展覧会です。

と言っても、まだ一回しか習っていませんが。引っ越しやコロナで止めていた油絵を復活しようと、

八王子駅ビル十階のよみうりカルチャー「デッサン&油絵入門」に通うことにしたのです。

あかね画廊、銀座4丁目です。

師匠は、ちかごろは水彩画を描くことが多いそうです。(プロですから何でも描くのでしょうが。)

信州、飯山市、山の翆と水の美しい景色を描いたもので、「-いいやま・すいけいー」とのことでした。

 

 

一枚一枚の作品も撮影させていただいていますが、次回以降に使わせていただきます。

 

当方が絵を習いたいと思った動機は、駒止茶屋の先代「時次郎」さんの肖像画を見たことですが、

近頃は今までに自分が住んだ何か所かの景色を描いてみたいと思うようになりましたね。

 

第一回の課題です。りんごとレモンのデッサン。

本物です。もちろん一回では描けないので、「えっ!」と思ったら、師匠が「次回まで冷蔵庫に入れておきます。」とのことでした。

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濃厚接触者その後

2022-06-01 05:46:28 | 日記

 

よく通る近所の水田

 

孫の保育園からコロナ感染者が出て、一週間クラス閉鎖の通知。

二日後、孫の発熱があって、病院に連絡。

家族でも発熱、咳、のどの痛みなどがあれば、その人もpcr検査をする、同居家族(濃厚接触者)でも症状がなければ検査をしない、ということでした。

ん???と思いましたね。

検査数を増やさないためのようですが、それでいて、濃厚接触者としていろいろな制限があるのです。

簡単に言えば、感染者のコロナ症状がなくなるまで家にいなさい、ということです。

 

当方は感染しませんでしたが、

感染者には保健所の電話による聞き取り調査が毎日あります。

孫と大人二人がコロナ感染しましたが、症状は軽くすみました。

ワクチン接種3回の効果なのか、オミクロン株が弱くなっているのか、わかりませんが。

 

結局、コロナの治療法はありません、のどの痛みや発熱から肺炎になれば重症化ということで肺炎の治療をしますよ、ということなのです。

 

なるほど、中国上海市で都市封鎖が行われ、路上で見張っているわけがなんとなくわかりましたね。

 

インカのめざめ(じゃがいも)の花

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濃厚接触者

2022-05-24 00:53:31 | 日記

コロナの濃厚接触者になりました。

公共交通機関で移動できないのが困ったところです。

孫の保育園での感染から始まって、5人中3人が感染です。

当方はpcr検査で今のところ陰性ですが、感染していてもおかしくはない、という状況です。

 

さて、一本畝畑です。

じゃがいも、成長してきましたが、一般的な畑ではないので、土寄せできないのが困ったところです。土寄せしないとイモが露出し陽に当たったところが青くなってしまい、食べられなくなるのです。(全部ではないが)

 

土を買ってきて嵩上げするしかないのです。理屈的にはこれでもいいはずですが。

収穫は7月初めぐらいでしょうか?

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花見

2022-04-04 10:33:34 | 北野

散る前に一目見ておこうかと、近所の長沼公園へ。

公園とは言うものの、実際は山と谷に道がついているだけなのです。桜は谷にあります。

 

公園入口の桜と宿り木

 

高台の神社や狭し花吹雪

今日水

画像とは違う場所です。

 

雨の朝チュウリップ黄を閉ざしをり

今日水

 

雨でなくても朝は花を閉じているようですが。

 

当方の一本畝畑にじゃがいもを植えました。

インカのめざめ14個、キタアカリ7個、男爵9個、さてうまくできるか?

うまくいけば、かなりの個数の収穫になりますが、本格畑ではないので?(プランターよりはましですが、土の量が少ないのです)

 

かつての同僚から連絡があり、平日、高尾山へでも行ってみようかということになっています。頂上にこだわらずに。

平日の丹沢は、頂上小屋しか営業していないのです。登山口300m、塔が岳1400m、標高差1100mなのです。

若い時は日帰りできましたが、今は昔、です。

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梅は咲いたが

2022-02-21 18:01:05 | 

 

梅は咲いたか(^^♪)桜はまだかいな(^^♪)

柳やなよなよ風しだい

・・・・

明治五年に流行した俗曲『しょんがえ節』・・・だそうです。

 

令和4年はどうなっていくのでしょうか。

 

当方の一本畝畑の現状です。

 

生ごみ堆肥を土にもどしているところです。

寒いので完熟堆肥になるには、時間がかかりそうです。

3月初旬にじゃがいもの植え付けをしようと思っていましたが、ちと先送りになりそうです。

 

種芋はすでに仕入れてあるのです。

 

中央、「男爵いも」、左は「キタアカリ」右「インカのめざめ」。

男爵とキタアカリはよく作っていましたが、「インカのめざめ」は初めてなので、さてうまくできるか?・・・。

南米アンデス地方で、お祭りでしか食べられなかった高級じゃがいもを、日本で栽培できるように改良したものだそうです。

栽培が難しいことから作る農家が少ないので流通量も少ないということです。

楽しみではありますが、うむ・・・。

畑の土づくりも慎重に、・・・と当方は思っているのです。

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ピートモス

2022-01-22 16:19:03 | 

堆肥づくりをいろいろ調べてゐたら、ピートモスと燻炭がでてきました。

画像は、ピートモスと燻炭を混ぜたもの

 

「ピートモス」とは、本来何なのかと言うと、ヤナギやミズゴケなどの苔類が積み重なっていって固まったものだそうです。それを乾燥させ粉砕したもので、土に混ぜると保水性が良くなり、土を酸性にしてくれる効果があるらしいのです。

堆肥や腐葉土などが重宝されるように、土を酸性にするためには大事な土壌改良材で、日本で売られている「ピートモス」は、主にヨーロッパからの輸入品が多いらしいです。

 

このピートモスと燻炭(もみ殻を炭にしたもの)を3対2の割合で混ぜたものを容器に入れて生ごみを投入、容器が八分目ぐらいになったら、腐葉土と水を少し入れてかき混ぜて発酵させる。夏ならば一か月ぐらいで堆肥完成となるようですが、まぁ初心者なので・・・。

 

節分を過ぎれば春なので、一本畝畑の土づくりを始めて三月のひな祭りあたりにじゃがいもを植え付ける予定なのです。

気持ちははやっていますが、時機が来なければどうにもならないのが現実・・・。

それまでは、インターネットや図書館の本で研究?・・・です。

 

ピートモスに生ごみをまぜたもの。黄な粉をまぶしたような感じになります。

黄な粉の中に雑煮モチを入れるようなものなので、かなり入ります。

 

 

こちらは

当方の友人「かず君」撮影の宇宙船飛行の画像です。

 

国際宇宙ステーションが青森県八戸市根城の「かず君」宅の上空を通過した時の撮影だそうです。

露出15秒と言ってましたが、当方でも撮影できるものなのか、聞いてみようと思います。

 

当方は、前澤友作さんと違って、宇宙船には興味を持っていませんでしたが、一応調べてみました。

「国際宇宙ステーション(ISS)は、日本、米国、ロシア、カナダ、欧州の15カ国が協力して建設した、地上約400km上空にある人類史上最大の有人実験施設です。
その大きさは約108.5m×72.8mとほぼサッカー場ほどの大きさとなり、質量は約420トンにもなります。ISSは地球1周約90分で自由落下しながら回っているため、その中は地上の100万分の1ほどの重力しかありません。」

そんなに大きなというか、巨大なものとは知りませんでした。

2月7日には、当方の八王子上空を飛行するようなので、見てみようと思っています。

あくまでも、自分中心なのであります。

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雪の下

2022-01-12 15:38:21 | 日記

その昔、「雪ノ下」というリンゴの品種があったような気がするのですが。

 

当方の一本畝畑の雪の下では、ただ今、堆肥醸成中なのです。

エコペール容器の中で発酵したものを土に埋めて二次発酵させると本に書いてあったのですが、さてうまくいくかどうか。

二月の節分過ぎあたりから順次掘り返して様子を見ようと思っています。

 

 

目下の最大関心事は、堆肥づくり

こういう本を図書館から借りてきて、いろいろ試しているのです。

しかし、堆肥づくりの実績はゼロなので、堆肥になったのか、肥料として効くのかは、4月以降でないとわからないのです。

 

今年の主な作付けは、一本畝畑でじゃがいも、自然薯、プランターでトマト、いちご、等々。

まぁ、ここでの実績はゼロ、家の裏なので陽当たりもよくないので、さて、うまくできるか?です。

 

駒止一月例会は、残念ながら延期となりました。

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さて、令和4年

2022-01-01 17:20:10 | 日記

思いがけなく、「蕪島ニューイヤーカウントダウン花火」の画像を入手できました。

蕪島は青森県八戸市。

撮影者は、当方の同級生(青森県立八戸工業高校電気科)のかず君です。

いつの間にか八戸市内の高校の表現科映像表現の講師に収まっていました。

生徒の「みちのく潮風トレイルPR映像制作」を指導し、地元紙の「デーリー東北」にも取り上げられたそうです。

八戸の文化人となりつつあるようです。

ふるさとの蕪島の海ニューイヤー       今日水

 

先ずは、明けましておめでとうございます。

タイトルを「またぞろ」にしようかと思いましたが、新年の幕開けにはふさわしくないかなで、一般的な令和4年に。

コロナ三年目、どういう一年になるのか、また繰り返しそうですが。

 

一応、今年の抱負

其の一

毎月の駒止茶屋の定例会に出ること。

登山口の大倉バス停は標高290m、駒止茶屋は900m、けっこうな登山なのです。

ちなみに、高尾山は599mです。

今年の一月例会は1月15日と連絡を受けています。

しかし、二週間後ですから、コロナ状況がどうなっているか、です。

 

其の二

ケータイのカメラを使いこなす。

昨年11月末にケータイ機種変更をしました。

iPhoneのバッテリー容量が減ったのと、充電が不安定になって、充電しているつもりが、充電されていなかったことが何度もあったのです。

ドコモに持っていったら、充電器の差込口にスプレーを吹きかけて、長い針のようなものでつつき、中のほこりを取り出していました。

用具を準備してあるということは、ほこり詰まりがよくあるということですね。

で、充電機能は回復しましたが、バッテリー容量は76%から戻らないので、予定通りiPhone13に機種変更。

13にはレンズが二つついているのです。三つのもありましたが、iPhoneカメラはほとんど使ったことがないので二つにしました。

当方の考えでは、写真は一枚撮れればよいのに5枚も6枚も連写、写真のつもりがビデオになっていたり・・・で、

使わないできたのですが、使わないと使えないことに気づいたのです。

当ブログの更新が少ないのは写真をあまり撮らないことが大きな理由なのです。

今年はいろいろ撮って、更新回数を増やそうと思いました。

 

近頃お気に入りの一句

 

石田波郷年譜によると

昭和7年上京、神田区司町山田方に下宿

昭和9年、明治大学文芸科に入学

     馬酔木の編集に参加

昭和14年、第一句集「鶴の眼」刊行

これを踏まえて読むと、なるほど、ですね。

 

バスを待ち大路の春をうたがはず

あえかなる薔薇撰(え)りをれば春の雷(らい)   銀座千疋屋と注がありました。

春暁のまだ人ごゑをきかずゐる

虎杖(いたどり)をむかし手折りぬ四月尽(じん)

虎杖はスカンポ、四月尽は、四月末。

(石田波郷集、第一句集「鶴の眼」から四句)

 

ゆっくりと疎遠になりぬ蛍草            松尾初夏

まぁ、仕方のないことですが。

 

とりあえず、新年のご挨拶まで。

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世田谷区書道展2021

2021-12-26 05:44:26 | 

知人の作品が世田谷区書道展区長賞受賞ということで、展示会場の三軒茶屋に行ってみました。

この分庁舎の入口が狭いので、うっかりすると通り過ぎてしまいます。

 

知人の作品

がうがうと欅芽ぶけり風の中  波郷句

石田波郷集を書棚に残してあったので、取り出してみました。朝日文庫 昭和59年9月20日 第1刷発行 定価540円。当時としてはけっこうな値段です。

買ってはみたものの、実はほとんど読んでいなかったので、年譜から読み始めました。

大正2年(1913年)愛媛県松山市生まれ、松山中学校4年の時から俳句をはじめる、とありました。

昭和18年招集、昭和19年肺病になり、中国の陸軍病院から昭和20年2月、東京第二陸軍病院大蔵分院に移る。とありました。

大蔵分院は、たぶん世田谷の砧公園そばの、国立大蔵病院と思われます。現在は国立成育医療センター。

砧公園のテニス場によく行っていたので、大蔵分院、うむ、と思ったのです。

石田波郷といえば、清瀬の国立結核療養所で俳句をつくっていたぐらいの知識しかなかったのですが、あらためて読んでみようと思いましたね。

 

薬師寺の塔に冬田の濃かりけり

角川春樹の句

冬田の濃かりけり・・・夕暮れのことを言っているのでしょう。

 

馬鈴薯のうす紫の花に降る雨を思へり都の雨に

石川啄木のうた

これも望郷の歌なのでしょうか。

 

さらさらと竹に音あり夜の雪

正岡子規の句

 

水仙や古鏡の如く花をかかぐ

松本たかしの句

鏡のかたちは丸と思っていましたが、水仙の花のかたちのようなものもあったようです。

 

 

三年か四年かぶりで、丹沢登山、

よたよたでしたが、何とかたどりつきました。

途中、何人もの人に、大丈夫ですか、重そうですね、と声を掛けられました。

山は一応、自給自足と思っているので、500ミリの水3本、同じく500ミリのお茶2本、900ミリの焼酎。

お土産のカステラ4本、あんドーナツ2、チョコレート2、チーズ1、着替え一式、よたむらミュージック用のBOSESoundLinkMini、携帯充電器、

懐中電灯、自作の杖(登りには要らないが、下りの転倒防止には有効)

重くないわけはない!のです。

よたよたに見えたと思いますが、山道は足が覚えているので、時間をかければ、まぁ大丈夫なのです。

 

駒止茶屋12月定例会、二十代女性から、最高齢84歳男性まで十数名の参加でした。

ちなみに、当方は当年71歳であります。

駒止茶屋の裏から富士山が見えます。

小屋前の登山道からは見えません。

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今週末は

2021-12-06 16:24:46 | 

丹沢大倉尾根の山小屋、駒止茶屋の月例会に参加の予定です。

痛風、ぎっくり首などのアクシデントがなければ、ですが。

足の指先、足首が時々、ピリッとするので、あぶないことはあぶないのです。

 

いちごです。

いちごは、ランナーと言って、つるがするするっと伸びてきて着地したところに根がついて、株が増えるのです。

畑であれば、ほっといていいのですが、鉢植えなので、着地しそうなところに土を入れたポットを置いたのですが、ちとずれてしまいました。

画像はひと月以上前のもので、今はつるを切って、ポットのいちごも成長しています。

 

 

上野公園です。

こちらも十一月半ばですが、

二年ぶりに行ってみました。駅が一部変わっていました。

「公園口」が「公園改札」に。

改札を出ると、駅と上野公園の間の道がなくなって、東京文化会館前の広場につながっていました。

 

すぐ隣、以前の公園口でしょうか?

道路は残されていますが、工事車両の出入りのためのようです。

 

上野公園で、当方が行くところは、上野の森美術館か、この東京都美術館のどちらかです。

 

 

 

見ませんでしたが、ゴッホ展開催中でした。

密を防ぐため、30分ごとの入場だそうです。

 

知人の書展があるはずだなと思い、探しました。

知人の作品

西行の書の臨書のようです。

 

展示物

千字文、古代中国の漢字テキスト

家に帰ってから調べました。

 

千字文の終わりの部分でした。

束帯矜荘(そくたいきょうそう)身なりを整え、おごそかに

徘徊瞻眺(はいかいせんちょう)ゆったりとあたりをながめる。

 

孤陋寡聞(ころうかぶん)孤独でかたくなでは、見識が狭く

愚蒙等誚(ぐもうとうしょう)愚者として責められる。

うむ、当方にはちと耳が痛い内容でした。

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エコペール

2021-11-16 03:39:00 | 

 

 

 

生ごみ発酵堆肥化容器です。

近ごろ、野菜の苗や肥料を買いに行っている八王子市みなみ野駅前のホームセンター、ホーマックで発見。

簡明な使用説明書が貼り付けてあります。

うむ、これならば、ずぼらな当方でもできるかなと思いました。

 

ずいぶん前に近所の畑を20坪ほど借りていた時期があって、そのときに相模原市の補助金を受けて小さなコンポストを畑の隅に設置したことがありました。

畑は家から徒歩7,8分でしたが、毎日となるとけっこう大変で、結局つづきませんでしたね。

 

このエコペールは密閉式で、生ごみを入れて発効促進済を振りかけておくだけでいいのです。

生ごみと言っても、最初は野菜くずや果物の皮、仏壇から下げた米飯、お茶・コーヒーパックの中身など、見た目によいもの(?)を選んで入れていました。

今は、エコペール容器も三つ目になり、慣れてきたのでたいていのものを入れています。

 

九月ごろの、ちと古い画像ですが。

芙蓉、ピンクで咲き、夕方には赤くなります。で、酔芙蓉とも言うようです。

 

ホトトギス

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隆玄現代書展2021

2021-11-12 06:49:13 | 

久しぶりに動きました。

中央区銀座の泰明小学校向かいの銀座洋協ホール、知人の所属する隆玄書道会の書展です。

「泰明小学校」当方にとっては、日活スター、北極にも行った和泉雅子の小学校ですが、

コロナまえには、「アルマーニ制服」で話題になりましたね。

 

知人の作品

中央、

          硬質で強くて凶暴であるよりも

   やさしい心がいい

   たかし詩

「たかし」はアンパンマンの「やなせたかし」

 

他に、当方の読める作品をいくつか。

人を待つ小さな座敷で海が見える

放哉句

尾崎放哉、自由律俳句です。

 

燭あかし彌勒のおはす良夜かな

秋櫻子句

水原秋櫻子、高浜虚子の「ホトトギス」から離れて、「馬酔木」をつくりました。

この「馬酔木」の編集長をしていた藤田湘子という俳人が、独立して、当方も購読会員として投句している「鷹」をつくったということらしいです。

 

鍵盤に觸れし残響五月闇

千鶴子句

調べていませんが「千鶴子」は、たぶん「今井千鶴子」、「ホトトギス」の俳人。

季題「五月闇」は五月雨(梅雨)のころの昼の暗さをいうようです。

 

春は花夏ほととぎす秋は月冬雪冴えて涼しかりけり

道元歌

曹洞宗の大本山、永平寺を開いた道元の歌。

「冴えて涼しかりけり」

ん?、調べました。

「冴えて」・・・鮮やか

「涼し」・・・さわやかな、すがすがしい

 

熱燗を注げば素焼のぐい吞み土の時代が匂う深秋

万智歌

「サラダ記念日」の俵万智

「自作のぐい吞みが焼きあがったので、使ってみました」と読みましたが、さて?

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存問

2021-10-02 04:58:30 | 俳句

りんどう

漢字では竜胆、漢方薬なのか、根っこを胃薬としていたようです。

 

「存問」、そんもん、安否を問うことだそうです。「私は元気です。あなたは?」という感じでしょうか。

俳句にも「存問」があるそうで、

NHK、ēテレの俳句番組を見て知りました。

その番組は、高浜虚子の俳句誌「ホトトギス」に掲載された戦時中の若い俳人、何人かの消息を追ったものでした。

 

現代の一般的な存問は「年賀状、暑中見舞い」でしょうか。

年賀状や暑中見舞い、何か気の利いたひとことを書かなくてはと思っていましたが、存問と思えば、通り一遍でいいということです。

 

 

近頃お気に入りの一句

このままに世は静なれ稲の秋          永井荷風

スルーするつもりでいたワクチン接種ですが、北野駅周辺の郵便局やドラッグストアなどのコロナ休業を見て、

当方も遅ればせながら若い人たちに混じり、9月27日に二回目接種を終えました。

 

桜咲く金を遣いに東京へ            折勝家鴨

この方は、「鷹」事業部長で、ランウエイ句会の世話人をされている方です。

 

朝ごはんきちんと食べて菊日和         折勝家鴨

アパートの新顔にしてサングラス        折勝家鴨

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ランウエイ句会卒業

2021-09-25 19:02:22 | 俳句

 

ハキダメギク(掃き溜め菊)

菊は菊なので、もうすこし名前のつけようがありそうなものですが。

葉の色もパッとしないし、数も圧倒的に多いので、こんな名前でも仕方ないか。

 

アメリカイヌホオズキ、白い小さな花ですが、うまく撮れませんでした。

 

ところで、「鷹俳句会」のランウエイ句会卒業と相成りました。新入会員、隔月6回一年間限定というシステムなので、10月が最後となりました。

 

 ○ひぐらしの森の球場レーキ引く      今日水         

 (軽舟)蜩の声の中でレーキを引く姿にしみじみします。

 

 「森の球場」は雑木林の中につくられた少年野球チームの練習場です。相模原の家の近所にありました。

 

  秋祭囃す南京玉すだれ          今日水

 こちらは、ずいぶん昔に町田の小さな神社の祭礼を見に行った時のことを思い出してつくったものです。

 小さな神社ですが、境内にプレハブの舞台がつくられていて、芸人の南京玉すだれなどがありました。

 なるほど、これが村祭りというものか、と妙に感心したことを覚えています。

 俳句としては、何が何だかわからないでしょうね。

 

今回で終了となる十人は、卒業コメントを求められました。

当方のコメント

「昨年十月、鷹ホームページでこの「ランウエイ句会」のことを知り、「当代一流の俳人である主宰のコメント」をいただけるならば、ということで「鷹」入会をお願いいたしました。自分の日常生活から俳句ができればいいのでしょうが、

当方の俳句作りの現状は「思い出し俳句」なのです。いろいろな句を読む中で、そう言えば、「当方にもこんな場面があったかな」をもとに考えているのです。主宰の何かの著書に「俳句は読者に何かを思い出させるものだ」というふうなことが書いてあったので、「まあ、いいのかな」と思っている今日この頃なのであります。

一句選は、初心者には負担が大きいと思います。せめて、参加人数の一割、仮に60人ならば6句選、ただし、選評は1句のみ、ぐらいにすればもっと盛り上がるのではないか、と思いました。」

 

「鷹」入会一年が経ちました。「鷹」は「鷹」として、もう一つ他の結社も入って見ようかなと考えている今日この頃なのであります。

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