本の名前です。点は三角点です。最近増刷したらしく、文庫本コーナーに山積みになっています。明治時代、越中剱岳に三角点を設置した陸地測量官、柴崎芳太郎の伝記のような小説です。作者は、登山者ならだれでも知っている、新田次郎。
三角点は地図を作るための目印なので、見晴らしのいい山の上などに作られたのです。簡単に動いちゃ困るので大きな石を運び上げて、その上に作ったのです。
画像は、河口湖の上、足和田山にある二等三角点です。明治なので、旧字体です。実際に測量するときは、この上に盆踊りの舞台のようなやぐらを組んで測量したようです。ずいぶん前ですが、丹沢山にこのやぐらが組まれていたのを見たことがあります。
三角点は地図を作るための目印なので、見晴らしのいい山の上などに作られたのです。簡単に動いちゃ困るので大きな石を運び上げて、その上に作ったのです。
画像は、河口湖の上、足和田山にある二等三角点です。明治なので、旧字体です。実際に測量するときは、この上に盆踊りの舞台のようなやぐらを組んで測量したようです。ずいぶん前ですが、丹沢山にこのやぐらが組まれていたのを見たことがあります。