丹沢秘密倶楽部

日々の記録、思いついたこと、昔話など。最近は、俳句のこと。
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いずい

2012-03-20 10:28:08 | 日記
 方言です。この意味を説明するのは難しい。目がいずい。かゆいと痛いの中間ぐらいでしょうか。おらほは目が大きくまつげが長いので、こどものころは、よくまつげがころんだものです。
 今から約30年前、春先に目がいずくなった。久しぶりにまつげがころんだかと思った。なおらない、なんだ、これは!と思いましたよ。

 お察しのとおり、花粉症です。花粉症のはしりだったのです。薬もない。水に濡らしたハンカチを目に当てる、ぐらいです。
ある日、新聞の片隅に載っていました。「近頃、花粉症というものがある。その症状は・・・」

 うむ、これです。花粉症です。花粉症の人は年々増えて、いろいろな薬も出ました。しかし、翌年は効かない。山梨の下部温泉で「杉の葉茶」なるものを発見し、飲んでみました。これは強烈でしたね。なんたって、杉の葉っぱを煎じて、やにが溶けたものを飲むのですから。効いたような気がしましたが、さて、今でも売っているのかどうか。
 マスクをかける発想はありませんでしたね。今のスマートなマスクは花粉症対策によって開発されたのです。
 その昔、マスクをかけて病院へ行くと、看護婦さんにバカにされましたね。風邪とマスクは関係ないと!。
 しかし、昔ながらのぼてぼてマスクはどこにいってしまったんでしょうか。
コメント (2)
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