丹沢秘密倶楽部

日々の記録、思いついたこと、昔話など。最近は、俳句のこと。
俳句は読み中心で、なかなか詠めない。

花粉症

2020-02-17 15:23:31 | 俳句

鳥撮りは難しい。

 

近頃お気に入りの一句

麗しき春の七曜またはじまる           山口誓子

 

花粉症がなければ、このような気分なんでしょうが、おらほの「春の七曜」は杉花粉の終わる四月末からです。

花粉症になったのは、いつだったか思い出してみました。

たぶん、今から36年前です。

目が痒い。で、手というか指でこする。しかし、ますます痒くなるのです。

 

「まつ毛がころんだ」かとも思いました。

「睫毛がころぶ」という言い方が全国的にあるのかどうかわかりませんが、その昔よく言われたものです。

 

対処法はハンカチを濡らして、目に当てるだけでしたね。

花粉症が全国的に広まってからは「杉の葉茶」などというものも売られていましたね。ちと効くような気もしましたが。

 

交差点青一斉に春一番              坊城俊樹

早春の空より青き貨物船             岡本亜蘇

 

参考の一句

家ありてそして水仙畠かな            一茶

線路ありて木の柵のもと黄水仙          今日水(今日酔改め)

 

近詠

春燈によき肴あり引き戸かな

春の雨やんで親子のバドミントン 

雨模様バドミントンの夫婦かな

雨が降ったり止んだり、小さな公園で見かけました。天気悪いのに物好きな、と思って見ると小学生らしき子どもが中央にいましたね。
        

コメント
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