丹沢秘密倶楽部

日々の記録、思いついたこと、昔話など。最近は、俳句のこと。
俳句は読み中心で、なかなか詠めない。

二月

2020-02-01 13:00:59 | 俳句

今はやりの書道パフォーマンス

例によって、画面左下の「かず君の・・・」から拝借。

 

書初め書道パフォーマンス大会のようです。

八東書道部、八戸東高校書道部の略。その昔は女子高でしたが、今は共学のようです。

詞はだれのものか?

調べていません。

 

近頃、お気に入りの一句

昼休みみじかくて草青みたり         黒田杏子

都会の会社員の昼休み、外へ出て、会社へ戻る途中、気づいたということでしょうか。

都会の小さな公園かも、ですね。

 

山荘は静かなりけり蕗の雨          対中いずみ

山荘、いわゆる別荘ですね。山荘の裏の細い道かな。
おらほも丹沢の山小屋俳句をいろいろ作ってみたいと思っているのですが、さて。

 

春寒し水田の上の根なし雲          河東碧梧桐

 

参考の一句

都人にたらぬふとんや峯の寺           蕪村

悪天に足らぬ布団や山の小屋           今日酔

登山者でない人には分かりにくいかも。

 

近詠

大広間干し鰈焼く朝(あした)かな

朝日差す広間に鰈焼き居たり

鶯や灌木に路地渡りたり

鬼の面輪ゴム外して福は内

スーパーに牡蠣見つくろう午後三時

 

俳句の本

ここしばらく、ほとんど本を買わなくなっていたが、俳句作りを始めたことで、何冊か買った。

 

「俳句の世界」-発生から現代までー  小西甚一

この方は、国文学者としてはかなり有名な方で、大学受験参考書の著書も多い。ざっくばらんな表現(つまり、頭がいい)で、わかりやすい。
俳句の本を書いているとは知りませんでした。

 

「俳句と暮らす」           小川軽舟

現代俳人の実生活が描かれていて、面白い本です。

コメント
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