エックスに、「近ごろお気に入りの一句 よたむよオッケー」名で、ほぼ毎日一句投稿しています。当方にしては珍しく一年半ぐらい続いています。
俳句について当方の感想まで書こうとすると、続かないと思うので、俳句と作者名、句集名だけの投稿がほとんどです。
なかなかこちらのブログ更新ができないので、「近ごろお気に入りの一句」中心にすることに。
近ごろお気に入りの一句
7月15日
帰省午後庭掃きはじむすぐをへぬ 藤田哲史 句集「新撰21」
家にいるときは庭掃除など、しなかったでしょうが。
7月14日
短夜の送別会は焼肉屋 矢野玲奈 句集「森を離れて」
季語「短夜」夏です。どのような送別会なのか、わかりませんが、「焼肉屋」に若さと明るさが出ていて佳い句だと思いましたね。
熱帯夜母校の話になり黙る 北大路翼 句集「見えない傷」
母校もいろいろですが、最終学歴とは限らないか?
学校にいい思い出がない、それはなぜなのか、今も考えることがある。
一般的に句集は、一部の例外を除き、書店には置いてない(売れないから)のですが、「見えない傷」は、その例外で、置いてある書店がけっこうあります。
7月13日
行き合へば墓参済ませてきたところ 斉藤志歩 「水と茶」
遠くに住んでいて、普段会うことのない人に墓参の帰りに出会った。わたしはもう墓参りを済ませてきたところです、といった俳句でしょうか。
まぁ、俳句ですから、どっちがこれからなのかは、わかりません。

インゲン豆

よく通る道端の山百合
当方にも「山百合の鉢植え」があったのですが、球根の保存に失敗、消滅です。