チューニングの後、CMから先日の船橋シニアの定演について、予想外の超満員になるという嬉しい報告があり、今年は市川、千葉、船橋そして四街道と、いずれもCMとして参加しているが、それぞれのシニアについて特に特徴を出そうとはしていない。もともと楽器編成によってカラーが異なっているので、その一員として淡々と演奏しているとの話があった。
練習は恒例の青い山脈から始め、軽快にリズムよくとの指摘あり。続いてシャレードは、同じメロディーが何回も繰り返されるため単調にならないようにとのこと。次に愛の挨拶については、きれいなメロディーなので何とかものにしたいということで、とくにrit.に気を付けて練習。君をのせても美しい曲だが、メロディーの区切りと音の強弱に注意するようにとのこと。ラ・クンパルシータについては、船橋シニアの定演で観客が首を振りながら聴いていたとの話があり、多くの人になじみのある曲であり、しっかりリズムよく演奏しないといけない。碧空もタンゴだが、4つ振りなので八分音符を一拍にして正確にとの指摘あり。個人的にはまだまだ完成には程遠い状態である。
休憩後はTさんの指揮で28日用の練習。最初のすばるについては立ち上がりを揃えて、はっきりと鳴らすこと、1かっこの2小節前の3拍目の休符を意識して、次のタタタを歯切れ良くとの指摘あり。遠くへ行きたいは、同じメロディーが繰り返し出てくるが、みんな同じようにではなく、それぞれ特色が出るように意識して演奏すること、最後から2小節目の2拍目の音は違和感があるが、怖がらずにしっかり鳴らすようにとのこと。次の川の流れのようには、まず8小節目・4拍目の裏に入るFl.のタリラリについて、入るタイミングと後ろに続くCr.の入り方を繰り返し練習。これは、1かっこの終わりの部分も同じ。また、ほとんどの曲はイントロと終わりの2小節がしっかりできれば成功とのことで、最後の3小節を練習。シチリアーナについては、メロディーに色を付けるため、とくに強弱に注意して練習。ここで時間切れのため、ふるさとは練習なし。
28日は以上の5曲とアンコール用の青い山脈の楽譜と譜面台を持参して12時に集合。 (T.petter)