本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

優曇華(ウドンゲ)

2009-11-12 | その他
アイアンの鳥かごにくっついている不思議!
「卵のようにも見えるし、或いはもしかして花が咲いたりして~」
ワクワクした気持ちで写真を撮ったのは、4月18日の事でした。
それなのに、いつの間にかすっかりその存在を忘れていました。
が、その謎が解けました^^

『本来は三千年に一度開花すると伝えられる、インドの想像上の植物。我が国ではいつの頃からか、草蜻蛉(クサカゲロウ)の卵を優曇華の名で呼ぶようになった。』(日本大歳時記より)
また、昔は「銀の花」とも呼ばれていたそうです。

そう言えば、夏だったか緑色の翅を持つ昆虫を確かに見掛けました。
あれは、きっとこの卵から生まれたのですね。

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