ツルハナシノブと呼ばれている這性のフロックスが、満開を迎えようとしています。
フロックス ディバリカータ・モントローザトリカラー、元々は斑入り葉でしたが過去の記事でも載せているように、今はすっかり緑の葉になってしまいました。
初めの1株の様子はこちら。
生育がかなり旺盛になってきました。
隣に植えている黄金シモツケ・レインボーの間からもひょっこり顔を出し、ミヤコワスレやホスタをも飲み込む勢い、、、
これからは、間引きが必要になってくるかもしれません。
花弁は基本5枚ですが、中には4枚のものもちらほら見受けられます。
手前に植えている花色が似ているイフェイオンと共に黄金シモツケ・レインボーとのコントラストがお気に入りです。
品種名が長らくわからなかったこちらは、フロックス ストロニフェラ・シアウッドパープルではないかと思われますが、昨年あたりから更に広がりを見せています。
草丈は前述のディバリカータよりは低いですが、ランナーを伸ばしてテリトリーを広げていくところは同様です。
数年前までは前方だけで咲いていたのですが、今ではフェンスを越す勢いなのでこちらもそろそろ間引きが必要だと思われます。
5月の風になびく紫のフロックスは、爽やかな季節をより一層盛り上げてくれるおすすめな宿根草です。