昨年の10月10日に3球植えたユリ・クーリエ(Courier)が少しずつ咲き進んでいます。
本当はもともと植えているリーガルリリーをもう少し増やしたかったのですが、地元のお店で球根を置いているところがなくて、2006年に購入したタキイ種苗さんを久しぶりに検索してみたところ取り扱っていたのですが、お届けが1月からになっていて、球根の植え付けというと秋をイメージしていたので果たしてその時期に届いた球根て春まで植え付けを待っても大丈夫なものかどうか全くわからず、諦めたのでした。
最近調べてみたところ、春先に植えても大丈夫なようでした。
さて、店頭で品定め~
側にアジサイ・アナベルを植えているのとリーガルリリーと色の相性のいいものを捜して、優しい薄い黄色に惹かれて購入しました。
3球ともとても丈夫そうな茎と葉がどんどん伸びてきて花も大きく、でもリーガルリリーほどは草丈がなく1m20cmほどでバランスも丁度良く、とっても気に入りました。
香りは咲き進むと微かに感じるくらいです。
ロンギフローラムハイブリッド(LH)とアジアンティックハイブリッド(AH)との交配種ロンギフローラム・アジアンティックハイブリッド(LA)という系統に属するそうです。
今回ユリのことをネット検索していて面白い記事を見つけました。
リーガルリリーは開花前に蕾先端部分周辺から花外蜜を分泌してアリを集めて食害する食植者を排除しているのだそうです。
開花後はその花外蜜の分泌が止まり、花粉媒介者に花蜜を提供し、花蜜をアリに盗まれないように制御しているとのこと。
でも、今年は開花後もアリがユリに群がってちょっぴり見苦しくなっています(>_<)
写真左から二番目の花に小さい黒い、、、他にもたくさん、、、
ユリは一方向だけ向いて咲かずに四方にその表情を見せてくれるので、見どころも広がりますね~