本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

ディコンドラ

2010-07-15 | 宿根草タ行
5年程前に育てたことのあるディコンドラ。
シルバーリーフが大好きな私にとって、お気に入りの植物だったのですが、冬を越せず枯らしてしまいました。
毎年さがしてはいたのですが、暫くこの辺りのお店で出会うことがありませんでした。

が、今年思いがけず発見!
シルバーリーフが魅力的な、ディコンドラ・シルバーフォールズ。

小さな花もたくさん咲いています。



以前育てた時は、9月くらいに、こぼれ種からたくさん芽を出していました。


こちらはディコンドラ・エメラルドフォールズ。



シルバーフォールズの様に色に特徴はありませんが、一回り、ウ~ン、二回り程大きめの葉っぱです。



こちらも花、そしてタネがたくさん付いています。
暖かい地域であれば、這って広がり、またこぼれダネからもドンドン増えていくのでしょうね~残念><
どちらも非、半耐寒性のものと一緒に植えてあるので、今回は室内及び風除室に取り込んで越冬するつもりです。

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雨上がりの夕暮れ時

2010-07-14 | 庭日記
黄昏時の茜色の空に誘われて、表に出てみると…



微動だにしない二者。



君たち、狙うは同じターゲット?


だんだんと色付いてきたカシワバアジサイ、日中より更に色濃く。



あぁ、わかった!
この時間に少しずつピンク色に染まっていたんだね^^



純白のアナベルが夕焼けに染まって、ミセス・アイリス・クロウと同化している。



今時のバラは、雨に打たれ、虫にむさぼられ、庭主は嘆くばかりだったけど、哀愁を美しさに変えている、こんな一瞬もあったんだ…


心が茜色で満たされた、ひと時。

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暑さ、序の口

2010-07-10 | 庭日記
これからの2ヶ月程は、暑さでハァーハァー、ヒィーヒィー、フゥーフゥー言いながら、ヘロヘロになって、最後にはもう放っておくしかないや!と、ハ行のガーデニングの季節到来。
鉢の数も減らしたし、地植えのものも管理が楽なものにかなり絞り込んできているので、今年の夏は、水やりと切り戻しなどの少しばかりの作業で乗り切れるのではないか…と、思っているのですが、甘いかな?

アナベルの足下で咲いているのは、コレオプシス・ムーンビーム。



風にそよぐ姿が涼しげで、花期も長くお気に入りです~


スックと立ち上がって、凛と咲くミソハギも大好きな植物。



庭を持った当初に植えた植物のうちのひとつですが、日陰のこの場所は適所ではないのでしょう、なかなか大株になりません。


元気の申し子のような、フランネルソウ(スイセンノウ)



そして、白い小花と印象的な葉のペルシカリア・シルバードラゴン。


ピンクのベロニカも咲き始めました。



暑さに弱い庭主を横目に、どれも皆、強い陽射しの中でも元気いっぱい!


バラの二番花の開花も少しずつ始まりました。



最初は、やはりヴィルゴ。
夏のバラは、アッという間だけれど…

ここ二、三日前からトンボが、コルジリネ・レッドスターで羽休みしています~


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越冬室内ぐみ

2010-07-09 | 庭日記
寒さが苦手で、この辺りでは室内に取り込まなければ冬を越せない植物達にとっては、今頃の季節が過ごしやすいのでしょうか~



八重咲きのゼラニウム、寄せ植えで育てていましたが、今ひとつ元気がないのと、室内に取り込むと、アイビーにアブラムシが付いてしまうので、切り戻して単独で植えています。


6年目を迎えたランタナ、咲き始めたばかりです。



室内に取り込む際、短く切り詰めています。
3月になるとひ弱な葉が展開してくるのですが、葉焼けしてしまうので、全部取り除いてから戸外に出しています。


フランネルフラワー、無事冬を越せました~



2月くらいまで順調に花を咲かせていたのですが、その後、何となく元気がないなぁ、と思っていたら、葉ダニがたくさん付いていました。
枯れてしまうか心配だったのですが、ダメモトで、根元から10cmくらいのところでバッサリ切って、葉もほとんど無い状態にしてしまいました。
春までに少しずつ葉が出てきて、嬉しいことに、復活してくれました~!


そして、丈夫なユーフォルビア・ダイアモンドフロスト。



上の親株から挿し芽で増やして、2年目を迎えたのがこちら。



この冬、水挿しで増やしたものも、まだ花がチラホラですが無事根付いています。
華奢な雰囲気なのに、実はとんでもなく丈夫で、惚れ惚れします^^

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一年草扱いの植物達

2010-07-08 | 1年草
5月はバタバタと何かと忙しいので、昨年から春のタネまきはお休みしています。
代わりに、鉢植えで利用する1年草の苗を少し購入して、愉しんでいます。
また多年草でもこちらでは冬越し出来ない植物も、はじめから1年草扱いと割り切って利用することにしました~
もし仮に年を越したら、それはそれで嬉しいし^^

こちらは先日UPした、リシマキア・ミッドナイトサンを使った寄せ植えで利用している、ベゴニア・ダブレットのホワイト。



毎年銅葉のベゴニア・センパフローレンスは利用しているのですが、八重咲きのものは今回が初めて。



まるで白鳥の湖の衣装のよう~^^


そして、こちらはニチニチソウとセンニチコウ。



今年は久しぶりにセンニチコウでドライフラワーを、と思って購入したのですが、これ草丈が押さえられているセンニチコウでした~
相変わらずのオッチョコチョイぶり><
両者ともなかなか大きく育ちませんが、夏から秋にかけての充実を心待ちにするとしましょう。


アメリカンブルーも、チラホラ咲き始めたばかりです。



ロベリアは、一度切り戻しをして、こんもり咲きはじめました。


フクシアを処分して鉢が空いたので、急遽作った寄せ植え。



サルビア・ファリナセアを植えるつもりだったのに、お店に行ったら、サルビア・ガラニチカとペンタスを買っていた…
手前のバーベナは、宿根バーベナ、セレネ・デニムブルーとラベルにありました。
別の鉢で2株利用していたのだけれど、すごく伸びて大きくなってきたので、1株を切り戻してこちらで利用。


そして性懲りもなくダリア。



何度挑戦しても、うまく育てられないのに、毎年のように買ってしまうダリア。
何でだろう~
後方は、ヘリクリサム・バリエガータ。
這うタイプとあったけど、這わずに上へ上へと伸びてしまいます。
切り戻してあります。


久しぶりのトレニア。



購入時まだ開花していない苗で、ラベルの写真は白でしたが、うっすらピンク入り。



トレニアをはじめとして、これらの花殻摘みに神経質にならなくて良いものは、暑いこれからの季節、ズボラな私にもってこいの植物達です~

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作業場完成~そして、アジサイ

2010-07-06 | 庭日記
5月の連休から取りかかった作業場造りと、花壇縁の芝からタマリュウへの植え替え作業が、ホッタラカシの日の方が多かったのですが、一応ようやく収束しました~
鉢物の植え替えなどする時は、ここにテーブルを置いて作業するつもり。
これで、芝を踏みつける機会が減るだろうし、芝の状態が良くなることを期待しているのですが…



バラの一番花はほとんど終わり、今はアジサイが主役の庭になっています。



カシワバアジサイ・スノークイーンの側で咲いているのは、カンパニュラ・ラプンクロイデス。



この辺り日陰のせいでしょうか、毎年ヨトウムシなどに花を食べられてしまいます。
今年も気付いた時には、上の方が結構やられていました~容疑者、捕獲済み!


こちらは、大好きなアナベル。
見えているのは4株、手前の2株と奥のものは挿し木から育てたもの。
年を経る度に、大きくなっています。
写っているバラは、ミセス・アイリス・クロウ。



不振なバラで紹介しましたが、その後伸びてきたシュートからの開花です。
また、前回の記事を載せた後、ひと枝だけ房咲きで綺麗に咲いていたので、この場を借りてご紹介^^
6月26日の写真より~



日陰、風通しの悪さを少しでも解消すべく、後ろのアスチルベ、花後に思い切って、処分しました。
ペンステモンは花後、地際まで切り戻してあります。


こちらは、この春植えたアナベル。



庭の隅っこのこの場所には、今まで色んな植物を植えてきましたが、日陰で虫の被害も多く、昨年まで植えていた斑入り葉のアジサイの葉も虫食いだらけとなっていました。
もしかしたら、丈夫なアナベルだったら克服してくれるのではないかしら…
そう思い立ち、昨年の秋に挿し木してみたのですが、時期的に少し遅かった様で、根付きませんでした。
気持ちはもうすっかりアナベルだったので、新たに苗を購入してこの場所に植えました。
虫食いもなく、やっぱりアナベル、強し!
期待に応えてくれそうです^^


こちらは、我が家のはじめの一歩のアナベル。



一昨年からたくさんの植物を処分してきましたが、反対にトコトン増やしているものもいくつかあります。
シロタエギク、ラムズイヤー、リシマキア、そしてアナベル。
これも挿し木から増やしたもの。



一昨年ここに植えて、今年ようやく花付きも良くなってきました。


最後に、大きくなりすぎてチョッピリ悩みどころの、カシワバアジサイ・スノーフレーク。



2mくらいあるでしょうか。
カクレミノを支えにしていて、雨が降っても倒れ込まないのですが、大きいわりには、花付きが今ひとつ。
ほどほどのボリュームで、花付きを良くする剪定方法が分からず、試行錯誤を繰り返しています。

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リシマキア・ミッドナイトサン

2010-07-03 | 宿根草ラ行
花壇手前に利用しようと、この春リシマキア・ミッドナイトサンを取り入れたのですが、思っていたよりも葉色が暗めで、花が咲かない時期、日陰のその場所では、せっかくの魅力的な葉色が引き立たなかったので、コンテナ2鉢と門塀前の小さな植え込み場所に変更することにしました。

そのうちの1鉢。



花付きがとても良く、葉色との対比も好みです。




こちらは、少し前(6月19日)の写真ですが、リシマキア・ヌンムラリアオーレア。
病害虫に強く、良く増えるし、簡単に根付くので、庭のあちこちに植えてあります。



このリシマキアの魅力に取りつかれことが、今回ミッドナイトサンを選んだ理由のひとつ。
冬に葉が枯れ込んでしまうところが残念なところなのですが、果たしてミッドナイトサンも同様でしょうか。


この春、植物を入れ替えた門塀前。



奥に植えてあるのも、リシマキア。
ファイヤークラッカー、こちらの葉色もたまりません~
それぞれ、これからが愉しみです^^

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