出だしからトトホな状況に陥っているこの徒歩記、とりあえず
やっと正規のルートに向かいます
追分石ここで八幡神社からの道と合流 左大滝山 右十王峠
手前が追分石 杉林の中です やっと昼食休憩
田の頭林道橋まで30分弱
まだ雪が残ってます
十王峠(北側)ここで道路に出て
少し先の十王峠に到着 風が少し強い。ここで標高500mほど。
かつては、閻魔大王など10体の仏像が置かれ、湯殿山へお参りする人で大変賑わった。大日坊や注連寺の茶屋もあり、夜間に通る人々のために常夜灯も灯されていたそうです。
そして目の前には月山
十王峠からは下っていきます
112旧道を横切り
イタヤ清水 上道は荒れているようなので行かずに
こちらへ
注連寺の山の手に出て
ほどなく注連寺に到着 奥の建物は森敦文庫(現在は閉館され資料は鶴岡市内の資料館に)
「すべての吹きのよせるところ これ月山なり」 森敦
森敦が最初に訪れた冬は、この寺は豪雪の中に埋もれ荒廃した様相を見せていた。
女人禁制の時代には、庄内の婦人たちはここ注連寺か大日坊にお参りして帰るのが普通だったようだ。
注連寺から七五三掛分岐へ 舗装路を 大日坊には行かず国道112に下りて行きます。
月山ダムまで下りてきました。『米の粉の滝ドライブイン』の近くです。七五三掛分岐で街道から分かれ約1時間ほど歩きました。
《行 程》 5月21日
追分石分岐12:30 - 田の頭林道橋 - 十王峠 - 注連寺 - 七五三掛分岐 - 月山ダム15:20
旧六十里越街道については、酒田河川国道事務所のホームページ『六十里越街道の歴史』に詳しいが、山形県庄内地方と内陸を結ぶ古道、出羽三山、湯殿山信仰の道として賑わっていました。
2012年の春から夏にかけて数回に分け旧六十里越街道を歩いたが、この山深いだが人の手が十分に感じられる歴史の道をメモ的に振り返ってみます。このルートを歩くにあたっては、あさひむら観光協会パンフとヤマレコの2つの記録を参考にしました。
櫛引ユータウンの駐車場から赤川に沿って進み橋を渡ります。奥には月山。
湯ノ沢岳
橋を渡ると旧六十里街道の看板 弘法の渡しまで1.8k
住宅の裏道を進み
弘法の渡しから松根庵を通り
バーバー横濱の脇を抜けて
松根の八幡神社で休憩
松根の庚申塔を目指しますがルートロス えっこんなところで
なぜか着かない ルートを外れ県道を進むことに
そして本明寺 即身仏が奉られています
ひたすらに登ります
道端には水神様
やっと追分石への街道入口(本明寺側) もう12時 暑かった
八幡神社から予定の道を外れ1時間半以上もかかってしまった。
ここまでほぼ車道・農道歩き、山道には突入せずじまい。
《行 程》 5月21日
櫛引ニュータウン9:00 - 弘法の渡し - 松根八幡神社 - 本明寺 - 街道入口(本明寺側) ~