さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

鳥海山 鉾立コース 0705  

2014-07-06 | 鳥海山

 7月5日(土) 晴

 前の日から「明日を逃したら」と、確信を持ちつつ、6時前に鉾立口に到着です。

 
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 一般用駐車場も含めて、40台近く車が止まってます。

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 今日もまた、レレレ小僧に挨拶して出発です。

 「最高の天気、ありがと よ 」

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 ゆっくりと、上へ

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 賽ノ河原手前もまた少し融けてます。

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 賽ノ河原は直進せずに

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 こちらから

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 後ろから みなさん 登場

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 鳥の海も少し湖面がでてます。月山、そして朝日連峰の主稜線。

 
 20名位の団体さんが休憩してます。とりあえず、先行します。 

 しかしこの団体さん、けっこうマナーがいいなあ、ガイドさんもテキパキと。

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 振り返れば日本海、今日は粟島、佐渡島まで。

 
 庄内方向は、すっきりと晴れています。

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振り返る 上り八丁 下り八丁 胸突き八丁 八丁坂(湯の台口にもあります)

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 七五三掛を過ぎ、分岐を千蛇谷へと

 ここの短い雪面のトラバースだけちょっと注意(前に滑落事故も)

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 千蛇谷の雪渓を横切って

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 千蛇谷を上り詰めるのでなく、ここから左方向、夏道へ

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 見上げれば、外輪

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 御室直下、最後の雪渓を進む

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 御室小屋に到着です。20人くらいはいますか。

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 頂上に向かって張り付く団体さん。

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 頂上へは行かず、少し休憩して、小屋の裏手から外輪へと向かいます。

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 オレンジ色は頂上裏側から、外輪取付のルート、まだ残雪が多く急な斜面。

 頂上から下りてこられた方が、慎重にルートを見極めています。 (滑ったら止まらんからな)

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 新山分岐、七高山方面

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 いたるところにイワウメが

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 この稜線を下ります。東側、南側には雲海が広がってます。

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 泣くなキンバイ

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 湯ノ台 分岐を分けて

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 文殊岳、いつもこっから振り返る。

 ここで、昼食休憩です。粟島、佐渡が朝よりはっきり見えてます。

 弘前からの青年は、なんと長坂道から来たそうです。これから頂上へ向かい、月山森、千

畳ヶ原、万助道を経由で、長坂道に戻るそうです。(エライ!ロングルート)

 いったい何時間かかるんでしょう。

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 風に揺れるニッコウキスゲ、3本だけ咲いてました。(この前より2本多いなあ)

 次の週末あたりでしょうか。

 御浜・御田ヶ原付近は、ハクサンイチゲ・チングルマなどが主流です。


 
  「青い空と 白い雲と 赤いヤッケ・・・・・・」

 ではありませんが、青い空と青い海、白い雲と雲海、残雪の白の対比、鮮やかでラッキー

な日ということでしょうか。

  「海は荒海、向こうは・・・・・」  まあ、今日は荒れてはいない。歌詞の最後は・・・・・・。


  《行 程》

  登山口6:00 - 県境6:28 - 賽ノ河原6:55 - 7;22御浜(鳥の海)7:25 - 御田ヶ原分岐7:53 

 - 七五三掛8:05 - 千蛇谷8:20 - 9:25頂上御室9:35 -9:50外輪新山分岐10:15

 - 伏拝岳(湯の台口分岐)10:55 - 11:33文殊岳11:55 - 七五三掛12:10 - 御田ヶ原分岐12:48

 - 12:58御浜13:05 - 河原宿(長坂道)分岐13:25 - 賽ノ河原13:38 - 県境13:56- 登山口14:15


   ※登りは標準コースタイムより少し早く、外輪山部分下りはゆっくりです。

   ※アイゼンは基本使いません。(一部慎重に)

   ※トイレは登山口、御浜、頂上小屋。頂上はワンコインできれい。しかし、御浜のトイレ、

   毎度のことだが蠅の集団なんとかならんか山形県、男はいいにしても・・・・。

   ※頂上小屋から頂上まで20分くらい。今の時期ピストンでもいいかも。