わが地方紙の文化欄に第30歌集「下谷風煙録」を出した福島泰樹のインタビューふうの記事が掲載された。
※写真 裏燧林道から三条ノ滝・渋沢温泉小屋への道
「渓谷はかなしかりけりこれからを 流れるようなひとりになろう」
福島泰樹第1歌集より
そういえばわが田舎町の浜辺に福島泰樹がきたことがあった。もう30年近くも前のことだったろうか。
最上川の水辺に句碑がある。
わが地方紙の記事に代表作として掲載されていたのは
「水脈(みお)の果て炎天の墓碑を置きて去る」
遠くトラック島の水辺からこの渓谷の水辺までどんなふうにたどり着いたのだろう。
さて護身仏茶屋跡から約10分ほど
小堀抜(コホノギ)
文字通り掘り抜いています
そして大堀抜(オホノギ)
きれいな緑のトンネル 日陰を作ってます
細越峠に到着 ここで昼食休憩
こんなトイレも
湯殿山碑 遥々阿波の国から運ばれた石
5分ほどで湯殿山遥拝所 赤い鳥居と仙人沢 湯殿山まで行けない人はここで参拝したそうです
一杯清水
ほんの少し
塹壕跡 戊辰戦争の庄内藩防衛地点
またも茂吉 この笹子屋という・・・
笹子小屋跡から湯殿山へ向かう豆腐道と分かれます(湯殿山まで豆腐を運んだ?)
街道を進みます
一本橋跡
湯殿山碑 明治14年のもの
ホテル参道分岐 湯殿山へは行きません
六十里越街道から分かれて有料道路を横断し
湯殿山ホテル(ゆどのやま)裏に下りてきます。
(ホテルは豪雪被害のため現在は休業中、詳しくはホームページで確認)
ここから路線バスで田麦俣までもどります。田麦俣バス停からは蟻腰坂の駐車地点まで坂道を戻ります。
《行 程》
蟻腰坂9:30 - R112横断10:00 - 護摩壇石 - 護身仏茶屋 - 11:22細越峠11:38 - 湯殿山遥拝所11:45 - 一本橋跡12:16 - ゆどのやま有料道路分岐12:30 - ゆどのやま(ホテル)12:36
※よく整備された快適な道 トイレ・水場などもあり(水は準備した方がいいかも)