さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

過ぎ行く冬の光景1 南谷へ

2016-02-24 | 風物

 
  「 ありがたや 雪をかほらす 南谷 」    芭蕉


 松尾芭蕉がおくの細道の旅の途中で羽黒山を訪れたのは初夏の頃,雪とはほど遠い季節ですが、
南谷に月山の残雪からの風が吹き抜けていたんでしょうか。


 雪の降りしきる参道へ


 三の坂の手前で右に折れて踏み跡をたどります。この季節でも訪れる方がいるんでしょうね。


 そして南谷


 芭蕉の句碑が雪に埋もれています。 

 「有難や ゆきをかほらす 南谷」とは読めませんが、有難やはわかるような気が・・・・。

 「雪をかほらす」というより雪しかありません。



 ※ずっとPCの調子が悪く記事がかけませんでした。写真は1月初めのものです。
   周辺の雪はすっかりきえてしまいました。