「象潟や 雨に ・・・・・ 」
松尾芭蕉がこの辺を訪ねた時もねむの花は咲いてたんでしょうか それは旧暦の6月中旬のこと
ケルン、霧深い鳥海湖見下ろして、一瞬でも見えたのだろうか
「 マッチ擦る つかのま海に 霧深し 」と詠んだ北東北の詩人もいましたが、
「 霧深き 行く末にただ ひとり 」
元旦羊男
強風と霧の御浜から笙ヶ岳へ向かいます
もちろん笙ヶ岳も新山も鳥海湖も見えません
でもヨツバシオガマ
チョウカイアザミもしっとり
トウゲブキ
ちょっとピンボケ
ハクサンフウロ
御浜・鳥海湖分岐
シロバナトウチソウ
チングルマの果穂
ハクサンシャジン
別に植物図鑑を作っているわけではありませんが、表情はそれぞれ
ウラジロヨウラク
ミヤマキンポウゲ?にしては花ビラが大きいな
アオノツガザクラ
ハクサンシャクナゲ
東側の雪渓からはガスと風が上がってきます
イワイチョウ
雪渓の脇にはハクサンイチゲやチングルマ
笙ヶ岳への最後の登り
山頂の三角点
長坂道は霧の中、庄内平野も日本海も見えません
《行 程》
鉾立登山口 - 賽の河原 - 御浜 - 長坂道河原宿分岐 - 笙ヶ岳 - 河原宿 -賽の河原 - 鉾立登山口
鳥海山笙ヶ岳、ニッコウキスゲには青空が似合いますが、今日はあいにくの霧と強風
濃い霧の中にも
御浜から笙ヶ岳への道、写真はブレブレですが、キスゲは盛期を迎えています