冬至を迎えこれからは日も長く、と気を抜く暇もなく、本格的な冬を告げるように朝から雪が降り続いてます。
さて、そんな風雪の年の瀬、ちょっと2021年を写真で振り返ってみます。
稲倉岳
釜磯海岸
角田山
鳥海山麓
袖川渓谷
玉川水系のダム湖
秋田駒
磐梯山から櫛ヶ峰
鳥海山麓
小又峡
鳥海山麓
今年はナナカマドの赤が見事だった
太平山麓
中島台
2021年、体力的なこともあり山のピークはあまり踏めませんでしたが、バンダイクワガタを見ることができたのは良かったかな。
「おいおい、年の瀬に一年の総括がそれかよ。」
ここ数日、雪はあまり降りませんでしたが、この時期の定番のハタハタがなかなか獲れないようで、市場ではキロ五千円の値が付いていたとか。それでもにかほ市の海岸、漁港の岸壁にはハタハタではなく釣り人の群れが・・・・。平日にもかかわらず、県外№、関東方面の車まで止まってました。
海は荒れてここ数日は船は出てないみたいです
カモメが群れてる辺りに鰰が来てるんでしょうか。
気温は2、3℃でしょうが、それにもめげず頑張ってます。
「ああつれないそぶりさえ よく見りゃ愛しく」なんて唄もあったような気がしますが、この小さな漁港の岸壁ではハタハタは釣れたんでしょうか。
一昨日の金曜、鶴岡市の大山下池・高館山、今日は金沢コースといつも通りに登っていったのですが、途中前に一度しか歩いたことのない宮沢コースという分岐の道標を見てついついそっちの方へ。ところがこの連絡路、少しずつ下っていくではありませんか。ついに笹藪の中へ踏み跡も消えていくような。山菜採りじゃあるまいし、久しぶりのヤブ漕ぎ状態。とかなんとか30分以上も歩いて宮沢コースに合流。
ということで
宮沢コースからの鳥海山を望む
新山と外輪にズーム
結局、3時間ほど歩いて山頂には行かず、大山の「寝覚屋半兵エ」の蕎麦と麦切りの相盛りを食し帰路に着きました。
こっちは、人気の「いろは」食堂の中華そば、今回は寄りませんでしたが。
12月らしくない快晴の穏やかな一日、庄内平野では月山と鳥海山が放射冷却の影響か真っ白に輝くように姿を見せてました。
「おう、月山がすごいな」と目を北に向けると、そこに「白きたおやかな峰」とでも云うように鳥海山、「やっぱり鳥海山だな」とはこの辺の人間の贅沢な初冬のひととき。
ファーメントバタークロワッサン 1個220円だそうです。
日和山のリニューアル?した「小幡楼」にあります。
こんなもんも
窓の向こうに港が
急な階段を上がると
二階にはフリーの休憩スペースも
フォローしているaさんやbさんのブログにたまに登場する酒田市日和山界隈、我らのようなミーハーな老人から若い人までそれなりの賑わいを見せてました。
「千の風になって」で知られる芥川賞作家の新井満がなくなったそうです。
前にも書いたことですが、新井といえば、森敦の「月山」を一つの楽曲に作り上げたことの方が印象的でしたが、訃報の記事で森敦と新井の関係について言及したものは見当たりません.
若き日の新井さんと森敦の関係について、「森敦資料館」というホームページの中の神戸新聞の昭和51年の記事に詳しく書かれてます。
「ながくながく庄内平野を転々としながらも・・・・・」と、酒田市出身の岸洋子の唄う歌もいい。
美しい秋と、雪に埋もれた冬、平野をさまよう一つの魂の姿が唄われるようです。
紅葉の月山牛首下
奥の建物が森敦が冬を過ごした注連寺の旧森敦文庫(今は移転?)
旧六十里越街道からみた春先の月山
さて、今朝は昨夜からの雪で真っ白、そんなに積もってはいませんが初の除雪車もきました。
庭のサザンカにも少し雪が・・・。