さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

中島台0620・元滝伏流水0621

2013-06-21 | 鳥海山 中島台

6月20日

 昨日の久しぶりの雨を受けて、中島台です。

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ツルアジサイが勢いづいてます



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霧に包まれ

ブナ木肌もぬれてます






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赤川も増水しています





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「もどき」です


 久しぶり !


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鳥海マリモは まだ

色がいまいちです

出つぼからの湧水が
溢れ出ています

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 新緑の時は過ぎ、中島台も深い緑に変わっています。土日以外は、人も少なく、ゆったりとした時間が過ごせます。エゾハルセミも、日差しがないとしずかだし・・・・。鳥海まりもが色づくのは、まだ先、暑い夏をこえてからでしょうか。





 6月21日 曇り空 

 気になって、元滝伏流水に、向かいます。


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下の駐車場に車を止めて10分です


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杉も「あがりっこって」ます


















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滝!









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滝!




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滝!









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本当の元滝は

巨石に埋もれて

行けません



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振り返れば

水!水!水!








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一応湧水も




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上の駐車場です

ここから滝まではすぐ

8台くらい駐車可能でしょうか

 





元滝伏流水、昔は、誰も見向きもしなかったのになあ。(目の前にあっても、気づかなかった?)

     確かに  それは   「元滝伏流水であって、元滝ではない」


鶴間池

2013-06-14 | 鳥海山

6月13日(木) 午後

 暑さにばてばてになりながらも、桑ノ木台湿原とは反対側にある鶴間池に向かいます。
 昨年より、10日以上遅い時期です。
 荒木沢橋には、宇都宮№と地元の車が止まっています。ここより冬季閉鎖中の看板
があり、自己責任で通行というその脇を通り抜けます。

 

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今日はここが限界です
滋賀№が1台、地元の車が3台です
山スキーの方々でしょうか

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「のぞき」手前の下の登山口から入山









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あいかわらず急なハシゴとロープの
勘助坂を転げ落ちます



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あやうい橋を渡り















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あっという間に到着です




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鶴間小舎です


いつきても落ち着きます



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もう少し早くくるべきでしたか



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 入山地点から、休憩も含めて、往復1時間20分くらいの行程でした。例年より雪消えが遅いと思いますが、
それでも、やや出遅れ感があります。
 とはいえ、鶴間池は、いつも静かな空間を提供してくれます。


     道から ‥‥ 少し ‥‥ 

            「 転げ落ちるだけで  」


鳥海山 桑ノ木台湿原

2013-06-14 | 鳥海山麓

 6月13日(木)晴
 県道58号、狭きワインデングロード、桑ノ木台へと車を走らせます。

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林道入口から歩くこと 歩くこと


やっと 林道終点 コース入口に到着です

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湿原周回の起点までは
ほんの少し
樹林を歩くと






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湿原です


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レンゲツツジが
一面に
咲いています



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 平地では、30度を超える暑さの一日、いくら高原とはいえ、延々と続く林道歩きはつら
いものがあります。しかも、シャトルバスは土日だけなのに、なぜか散策ツアーとかかれ
たマイクロバスが・・・・・・。おいおい・・・・・。
 まあ、人にあまり会わなくていいか。結局、湿原内には4人だけ、林道擦れ違いのほう
が多く、20人弱です。
 レンゲツツジは、ちょうど見頃で、早朝だったらもっと良かったでしょうか。
 林道歩きは、ほぼコースタイムとおりでしたが、湿原巡回は、意外と短く感じられました。




≪行程≫

 駐車場7:56 - 林道入口8:00 - 林道終点8:40 - 周回地点8:46 - 周回地点9:12 - 
 

 林道終点9:21 - 駐車場10:05


天生湿原・籾糠山ではない

2013-06-12 | 山・ハイキング

 6月1日(土)曇り時々晴

 白川郷と飛騨河合を結ぶR360天生峠に、河合側から向かいます。
 まだ、白川郷からの道は、冬季閉鎖中です。天生の集落を過ぎると、国道は、
大型車は通行不可、普通車もすれ違うのに苦労するような狭い箇所がおおく
なります。幸い対向車に遇うことなく、峠に到着です。



おおマイクロバスが!

結構車が止まっています

さすが関西弁が飛び交ってます

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 協賛金500円払って出発です

 湿原までは40分
 籾糠山までは3時間弱の標準タイム
 登山口は1290m



 晴れていれば北アルプスも望めるそうですが

 とりあえず、新緑の道を行きます



 天生(あもう)湿原に到着です

 まだ少し早いんでしょうか

周辺に水芭蕉が咲いています

  ここは群生してます



カラ谷分岐

  人が



 木が

 かつらの巨木です

カラ谷に沿って登ります



何回か渡渉を繰り返します



 木平分岐1520m到着です

 いつのまにか 目的の「かつらの門」を

 通り過ぎています

 おい おい
 

籾糠分岐1620m

今日はここでタイムリミット

山頂までは40分だそうです

ダケカンバの白と残雪がきれいです

 ダケカンバ・オオシラビソ、ブナの原生林
 
 しばらくは

 緩い下りが続きます



 最後の急坂を下ると



カラ谷分岐に到着です


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≪行程≫

 登山口9:15 - 湿原9:36 - カラ谷分岐9:53 - 木平分岐10:30 - 籾糠分岐10:50

- カラ谷分岐 11:31 - 登山口12:00 

 天生湿原という名前は知っていましたが、、籾糠山(もみぬかやま)なんていう山があること自体、ここに来るまで知りませんでした。頂上は踏めませんでしたが、残雪の素晴らしい原生林を歩くことができました。天生峠の北側は、人の手が入り維持されてきましたが、南側にはほとんど人の手が入らず、原生林が残されているそうです。
 予想より早いペースで回ってしまい、肝心の「かつらの門」は「どこかどこか」と云ううちに通り過ぎてしまいましたが、かつらや沢グルミ・ブナなどの木々と春の花々が織りなす景色は、こころに残ります。

             「天生湿原、だが籾糠(もみぬか)山ではない」