さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

森子

2023-05-29 | 風物

山形県と秋田県にまたがる鳥海山修験、登拝口であった遊佐町吹浦、蕨岡、にかほ市小滝、院内、由利本荘市滝沢、矢島、の内の一つ、滝沢口にある森子大物忌神社。八塩山に登った帰りに寄ってみました。

映画「スラムダンク」の人気のおかげでバスケットボールの聖地として何かと話題となってます。

杉林の中の300段の石段、ここで「山王工業」(能代工業がモデル)の選手たちが練習したとか・・・・。

森子大物忌神社本殿、861年に最初に社殿が建立され、現在のものは大正時代に建てられたものだそうです。本来神社より上に登山道は続いているのですが、最近は登られなくなった道が地元の方々により少しずつ整備されているようです。

さて、田植えも終わって、鳥海山の麓の集落でも、ところどころに春の祭りの幟が目立つ季節になりました。


八塩山 緑が

2023-05-26 | 里山あるき

23日の八塩山、早春から初夏へ、どんどん緑の草木に覆われていきます。


ニリンソウやホウチャクソウ、ユキザサなどがひっそりと咲いてます

登山道の両側、緑の中に時々白い花が

今日は鳥海山も厚い雲の中




緑一色の中でブナの白い樹肌がいっそう目立ちます。


がっさんではなく 月山

2023-05-21 | 里山あるき

がっさんではなく月山(つきやま)だそうです。由利本荘市笹子(じねご)地区、標高638mの山頂には月山神社奥宮があります。


麓にある月山神社里宮に参拝します。

国道を少し入った路肩に車をとめて林道を1時間以上登っていきます。正面に山頂がみえます。

ヤマオダマキが咲いてました。

林道が終わり山頂への最後の急坂

両側にきれいな白いブナの林

月山神社奥宮に到着、山頂の木々の間から丁山地と上部を雲で隠した鳥海山が見えてます。

三角点

そして鳥海ダムカレー(道の駅清水の里鳥海郷)、まだダムは完成途上ですが。

 


男鹿 毛無山

2023-05-19 | 里山あるき

5月17日(水)晴れ、風強し
オオサクラソウが見ごろを迎えているとのことで、朝から気温が23℃位まで上がる中、男鹿半島へと向かいます。少し強い南風が吹く海岸に沿って車を走らせます。遠くの方は霞んでいていつも見える鳥海山も見えません。



登山口を10時半過ぎに出発





五社堂までは15分くらい

なまはげ



古くからの踏まれた道です

緩やかなブナなどの林が続きます。

晴れてはいるのですが、林の中は日射も強くなく風もあり、あまり暑くはありません。

山頂、赤神神社中宮分岐、左側に進みます。





秋田、山形あたりでは絶滅危惧種のオオサクラソウ、これを見るために来ました。近くにはムラサキヤシオも咲いてました。

整備された遊歩道、群生地にはロープが張られてます。

本山方面との分岐点、ここで昼食休憩、今日の最終地点です

少し行った展望地点からは、加茂青砂の海岸が霞んで見えてます。日本海中部地震(1983.5.26)で合川南小学校の生徒が犠牲になったあたりです。

本山と自衛隊基地



約20分ほど休んで、オオサクラソウに別れを告げ、2時間ほどかけて門前の海岸へと下っていきます。




春から春 荒倉山

2023-05-16 | 里山あるき

誰が名付けたかは知りませんが庄内海岸アルプス、南側に位置する荒倉山(307m)に4月中旬にかけて3度ほど通いました。ここ数年、春先には結構な人気です。












4月の初め頃はカタクリやキクザキイチゲの登山道


これは?

2週間もするとルリソウロードに変ります。



見上げれば山の桜も

シラネアオイも咲きだします。