さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

高館山 花の 2

2020-03-28 | 里山あるき

さて、花の高館山、ゆっくりと





瀬ヶ沢方面へ

カタバミくん

エンレイソウ

やはりこの姿 日を浴びて

小さなシラネアオイも

エンちゃん

春は浅い

ニリンソウはまだ少し早い 小さいなあ



アオイちゃん ふたたび

瀬ヶ沢に下りたためイワウチワの群生地は通らなかった



いいどんぐりだ 





オオミスミソウもまだたくさん咲いてます






高館山・大山下池周辺、平日にもかかわらず、団体さんなどもいてそれなりの賑わいを見せていました。カタクリは、いたんだものもありましたが、ここ1~2週間、さまざまな野の花が楽しめそうです。桜が開花する前の少しの賑わい、かつ静かな・・・。



高館山 花の

2020-03-27 | 里山あるき

3月26日、大山下池・高館山、まだ少し冷たい風、でもちょうどいい散策日和です。花の様子はどうなっているんでしょうか。


池畔には、チョウジザクラでしょうか。



今日は山頂方面にはいかないで、岩倉コースから周回します。




縄文的?

ハウチワカエデでしょうか?

裸の木々が少しずつ芽吹いてきています



足下には小さな花が



キクザキイチゲの青

ナニワズ

ツーショット

カタクリはほぼピーク

足下の花を見ながらなので、なかなか先に進みません。瀬ヶ沢のニリンソウなどはどうなっているか、イワウチワの群落は?、などと気にしながら歩いていきます。



クロニクル

2020-03-21 | 日記・エッセイ・コラム

少しずつ本を整理しようと考えていますが、なかなか始末に負えません。


1984年頃の文芸誌
桐山襲の何番目かの小説を目にしたのは、この時がたぶん初めてだったかもしれません。疾風怒濤のようだった60年代後半から70年代初頭、そこから離れた80年代の中ごろ、まだバブルに突入する前。文体、語り口が好きだった。

「そしてきみは・・・・・・・中略・・・・・・・、《語れない石》とでも呼ぶべき惨憺たる姿となって、上京した母に車椅子を押されながら、故郷であるK半島のT村へ帰って行った。そのとき僕は、まだ春の浅いプラットホームに立って、きみときみの母を見送ったのだが、列車の窓の向こうの二つのきみの眼が、まるで木で出来た義眼のように光を失なっていたのを忘れることが出来ない。」(桐山襲『風のクロニクル』)


庭の梅がやっと咲き始めた。