2年ぶりの角田山ですが、小浜コースと灯台コースの合流地点に着いたのは1時も過ぎてしまいました。ここから山頂までは20分くらいでしょうが、ここまでのカタクリに十分満足したので、そのまま灯台コースを下ります。
灯台コースは団体さんなどもいて賑やかです
こちらもカタクリがピークです
先行者が足を止めているので覗いてみるとツインの白花
両側にカタクリの尾根を下っていきます
オオミスミソウも少し
おっ
角田岬灯台、この青に向かって
小浜コースの駐車スペースが見えてます
手前の尾根が小浜コース
灯台コースを振り返る
標高0mまで下りていきます
灯台近くのツバキの赤が印象的です。
角田浜の駐車場に下りてきたのは2時半頃、だいぶ駐車場の車も少なくなりました。今年もまた、「こまどり」のラーメンも食べず、カーブドッチのワインを買う余裕もなく、そそくさと帰路につきます。
4月5日(金)晴れ
「分け入つても分け入つても青い山」とは種田山頭火の句、角田山小浜コース、分け入っても分け入っても現れてくるカタクリの道、ついついそんな言葉が浮かんできてしまいます。
この山には何万何千、いやいったいどのくらいのカタクリの花が咲いてるんでしょうか。
角田浜海水浴場
小浜コース(非公式)の登山口、正面は灯台コースの尾根、11時半を過ぎてしまいました。
灯台コースに人影、あっちはにぎやかです
結構な急登を登っていくと
白花のカタクリ、10株も見つけたという方もいましたが、この日は3株ほど遭遇、何千分の一確率なんでしょうか。
アブラチャン、葉っぱのないこの時期黄色が目立ちます
三角点354.6m 2時間弱かかってしまいました
好天に恵まれたこの日、多くの登山者で賑わってましたが、小浜コースですれ違ったのは4組ほど、静かなカタクリの道です。
数年前に来た時には、少し早かった長沼の紅葉、今年こそと・・・。
ここに行くつもりできましたが
あれ、看板の意味が分からず進み、やはり渡渉できず引き返すことに
あっさりと方針変更、大沼周辺の散策に、が、ここも工事中で周回できず半分くらいまで。
今年は紅葉も遅れ気味か
沼の周りを半周して戻ることに
長沼に行かなかったので八幡平の山頂へ向かいます。
駐車場付近から岩手山が近い
八幡沼
湖面のブルーが
ガマ沼と岩手山
吾妻連峰の最高峰である西吾妻山、天元台高原からロープウェイとリフトを乗り継いで標高差200m位のハイキングといったところでしょうか。東吾妻の一切経山には登ったことがあるのですが、こっちも前々から気になってはいました。
白布温泉からロープウェイ・リフトを3台乗り継いで40分ほど、北望台登山口
オオシラビソの樹林帯をいきます
カモシカ展望台、けっこうガスっていて展望はいまひとつ
ゴゼンタチバナ
山頂ではありませんが、山頂方向
アズマシャクナゲ
人形石、東吾妻方面との分岐を右に
大凸、チングルマなどは終盤
ミヤマリンドウ
イワオトギリ
ワタスゲやイワイチョウの湿原
例年より一週間くらい早いそうです
冷たい水
蛇紋岩みたいな滑る岩場もあります
梵天岩2,005m
けっこうガスガス、神社も
少し休憩し、山頂へ向かいます。もうバテてどんどんコースタイムから遅れてます。
山頂、樹木の中で展望はありません。グランデコ・西大巓方面から来た人もいました。
西吾妻小屋、この手前で西大巓方面へ分岐します、いきませんが。
モミジカラマツがたくさん咲いてました、地味ですが。
小屋を周回して天狗岩、吾妻神社まで戻ってきました。
吾妻神社、参拝しないでしまいました。また来なければ・・・。
西大巓、白布峠方向
天狗岩ってこれ?
寝不足なのか、熱さなのかへろへろになって下まで下りてきました。磐梯山も飯豊も全然見えなかったなあ・・・・。
白布温泉か小野川温泉で日帰り温泉でもと思いましたが通過してしまい、米沢の道の駅で「牛肉どまんなか」でも買おうと道の駅にたどり着かず、土産に桃も買わずに、朝からほぼポカリスエット1本とSOYJOY1本、アイスコーヒーのみで帰路につきました。
さて、平日ですがそれなりに人がいます。
日差しが強ければ紅葉も輝きを増すんでしょうが、薄日の中をゆっくり進んでいきます。
南西方向は青空も顔を出すのですが、
あれ、ガスが上がってきてますね
反時計回りで歩いてきました。
はい、今日の目的地、「展望湿原」、皆さん展望待ち・・・。
下ります、20分ほど待ちましたが。
痩せた尾根にも木道が整備されてます。
えっ、薄っすらと
ガスがとれてきたぞ
ここで少し時間調整
下には雲海
カエデの黄葉
あれ、こっち側も
これが見たくてきました。白馬三山と大雪渓
結構にぎやかになってきた痩せ尾根を後に、木道を周回していきます。
自然園の入り口に戻ったのは12時過ぎ、約2時間ちょっとの木道歩きです。帰りに栂池山荘のさるなしのソフトなど・・・。