3、4日前の晴れた一日、新山
鳥海山麓には
まだまだ、ナメコが落ち葉に隠れるように
銀山温泉
2020-11-14 | 風土
江戸時代の初めには国内有数の銀山として栄えたというこの地、温泉地としてにぎわい始めたのは、銀の産出量が減り銀山が衰退してからということのようです。
すっきりとした青空、新雪の鳥海山の麓から銀山温泉へと向かいます。
最上川の紅葉も終盤、でもこの時期の舟下りもいいですね。
駐車場に車を止め、坂道を歩いて谷間に下りていくと温泉街、観光バスも何台かきており、観光客も戻りつつあるようです。
尾花沢そば街道12番所の蕎麦屋さん、揚げナスおろし蕎麦が一番人気
天ぷらもいい
昭和は遠くなりにけり、名付けたころは新鮮だったのかも。
「誰っ?」
おお、カリーパン!
白銀の滝 散策路は奥まで続いていますが、ここで戻ります。
新そばと温泉地の雰囲気を味わい、揚げ饅を頬張りながら坂道を登ります。
帰り道、穏やかな初冬の一日、日本海に日が沈んでいきます。
秋というより、もう初冬の装いでしょうか。
中島台のブナの林にも、葉っぱはあまり残っていません。
今年もまたいつもの木で待っててくれました、というのはこちらの都合。
でも誰にも知れずに雪に埋もれてしまうよりは人の口に入った方が・・・・。
「それはあんたの言い分だろ」と、ナメコに云われそう。