さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

摩耶山 鶴岡

2014-05-31 | 山・ハイキング

 5月29日(木)晴

 山形市では30度を超えるという真夏並みの予報の中、鶴岡市にある摩耶山1019mに向かい

ます。R345、越沢集落の赤い橋をいくつか過ぎて、越沢登山口の林道に入ります。

 
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 湯田川方面から来ると、左側に登山口の看板

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 細い林道を5分くらいで登山口駐車場に到着です。県内№が2台止まってます。

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 小国川 右岸から左岸へ、

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  日差しを和らげるような渓谷を

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 ニリンソウの群落も 越えて、

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 小浜の茶屋跡です。ここで弁財天滝・中尾根コルートと追分(関川口と合流)ルートとに分か

れます。関川(合流)ルートの方が初心者向けだそうです。

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                                                   (クリック拡大)
 ここでルートを再確認、 弁財天滝コースに進みます。

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 高さ28mの弁財天の夫婦滝です。 左側にもう一つあります。

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 ハシゴの側を勢いよく滝が流れ落ちて行きます。

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 滝の上からは、すぐ、急な登りが始まります。

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 暑い暑い、何回も立ち止まりつつ

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 七ツ滝 分岐です。七ツ滝方面は通行禁止になってます。

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 分岐を過ぎても、まだまだ、どこまでつづく急坂ぞ、ではないですが、ずっと登ります。

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 やっと頂上が見えてきます。

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 最後の登りです。

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 おい、まだか~

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 おぉー ということで、汗だくで頂上稜線に到着。鑓ヶ峰と鉾ヶ峰です。

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 山頂に人影

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 チップ入り1等三角点

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 頂上からは360度の展望です。写真にはうまく写らんがなあ。

 鳥海山・月山、粟島・佐渡は、霞んで見えませんが、朝日連峰の山々(以東岳・障子ヶ岳な

ど)、温海岳・日本国、展望は抜群です。

 
 眼下には、険しい倉沢側のルート、いったいどこを登るんだか。

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 地蔵さん、また、きます。

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 避難小屋を過ぎ、追分分岐を越沢口へ 、

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 クセ穴大森林と名付けられたブナ林を経て、小浜の茶屋跡で行きのコースと合流、下りは

1時間ちょっとで越沢登山口に到着です。今日の遭遇者は、頂上で3人、下りで1人す。

 
 
 摩耶山は、前も同じルートで登っていますが、標高は低く、時間もそんなにかからないが、と

にかく急坂で暑い時期は避けたい気がします。しかし、頂上からの展望はすばらしく、どうして

もまた来たくなります。

 金峰山修験の山だったこともあり、暑いのも修行の内か。

 蕎麦でも食いたいね。


 《行 程》

 越沢登山口9:40 - 小浜の茶屋跡10:00 - 10:07弁財天滝 10:25  - 七ツ滝分岐10:36

 - 11:50山頂 12:25 - 奥の宮12:28 - 避難小屋12:50 - 追分12:56 ー クセ穴分岐13:10

 - 小浜の茶屋跡13:24 - 越沢登山口13:40





 


鶴間池 2014春

2014-05-30 | 鳥海山

 5月27日(火)晴

 この季節、残雪の鶴間池が気になります。

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 荒木沢橋の少し手前に車を止めます。県外ナンバーが2台ほど。

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 もう1週間もすれば、車はも大分上まで行けそうです。

 橋を越えてすぐに右に入りましたが、いまいちルートがはっきりせず、30分近くさまよいつつ

撤退し、道路を上に向かいます。

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 いつもの「のぞき」の下の方の入口、ここから突入します。

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 締まった雪の上、踏み抜くこともなく、樹間を抜けていきます。鶴間に下る急斜面には、ま

だ、残雪があり、慎重にステップを切り下りて行きます。

 それでも、入口から30分ほどで到着です。汗をかくと虫に襲撃されます。

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 鶴間小舎 に到着・・・・・

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 ちょっと渡れませんなあ。

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 少し迷いましたが、自然の倒木ブリッジ、右の上の木につかまりながら下の木に足を置き、

なんとか渡ります。先行者もここを渡ったような形跡が。

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 定番の風景

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 初夏のような 錯覚に陥ります。

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 1時間ほど池の畔で過ごし帰ります。

 帰りは登る斜面を間違え、またまた、30分ほどロスし、だくだくになりつつ帰ります。

 いやはや、まっすぐ登ればよかったのだが・・・・・・・。

 
  

  《行 程》

 駐車地点(荒木沢橋10分ほど手前) - 荒木沢橋登山口13:08 - (戻る) -

 のぞき下の登山口14:00 -  14:30鶴間池畔15:25 - 駐車地点16:40



奮闘努力の

2014-05-14 | 日記・エッセイ・コラム

 「 奮闘努力の甲斐もなく 今日も涙の 今日も涙の陽が落ちる 」

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 シリーズ第16作で寅さんが座った石

 
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 寒河江市慈恩寺、開山千三百年、6月1日から御開帳だそうです。

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  「 意地は張ってもこころのなかじゃ 泣いているんだ 兄さんは 」


 寅さんは、こころの中で泣いている、のがポイントです。一家に一台ではありません

が、身内に一人寅さんがいたら大変でしょうね家族は。でも、家族あっての寅さんであ

り、寅さんあっての家族、そしてまわりの人々なわけです。

 いわゆる、どっかいなけりゃさびしい、状態なのです。


金峰山・鎧ヶ峯から母狩山へ 2014

2014-05-12 | 山・ハイキング

 5月11日(日) 晴

 庄内平野、いっせいに水が張られ、田植えの作業も進んでいます。

 ほぼ快晴の中、今年もまた、母狩山へと向かいます。

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 中の宮の駐車場には、県内№が数台、3人組が準備中です。

 賽銭投入、安全祈願して出発です。

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 ゆっくり歩いてこんなコースタイム 、おおざっぱですな。

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金峰山頂上分岐

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 で3分、鳥海山もすっきり。

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 つるおか森の散歩道20選№.2 です。 №1はどこだ。 
 
 

 トレランの方が、藤沢方面から現れて駆け抜けていきます。

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 まずは、鎧ヶ峯に

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 月山もいい

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 これから進む、母狩山頂には、残雪が見えます。

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 ブナの間を抜けて

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 快調に、だが、 次に急な下りから、ロープにつかまりながらの 急坂を上ると

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 三方境(谷定分岐)に 到着、あと3分

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 これが見たかった。

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 青に浮かぶ鳥海

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 しつこいようだが、月山もいい 。

 母狩頂上には、地元の山かあさんと北海道から転勤してきたという青年

 ここまで、6~7人の方と遭遇、トレランの方は最後の登りで戻ってくるのとすれ違います。

 では、ここで昼食です。この辺だけ、少し虫がうるさいが。

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 湯ノ沢岳への縦走路

 とりあえず、12時位までは、先に行ってみますか。

 
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 最初のピーク

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 2つ目のピーク(717m ?だまし母狩?)を少し過ぎてタイムリミット、

 母狩山頂に15分で長滝分岐と書いてるが、わからんかったな。

 途中倒れた道標(湯ノ沢ー母狩)はあったが。

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 先日の温海岳 が見えます。

 さて、今日も、帰りますか。

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 金峰山から母狩山へ、5月のこの時期、晴れた日には、いつも鳥海山と月山、頭の隅に抱

えながら縦走することができます。

           「振り返れば いつも 君が  ・ ・ ・  」

 
 

 《行 程》

 中の宮8:50 - 八景台9:10 - 金峯神社本殿9:20 - 鎧ヶ峯10:00 - 谷定分岐11:03 

 ー 11:07母狩山頂11:30 - P717(だまし母狩)先12:06 - 12:35母狩山頂12:40 - 

 鎧ヶ峯13:37 ー 金峰山頂14:12 ー 八景台14:20 - 中の宮14:35