令和元年も暮れていきますが、印象に残った風景
尾瀬アヤメ平への木道、午前7時ころ、温泉小屋へと向かう高齢の母と付き添う息子さん。「もうこれが最後かも」と云ってたような、その割にお母さんの方は、そこそこ丈夫そうな感。
こんなふうに、人をそこに向かわせるものはなんだろう、とか思いながらも・・・・。
70年代中ごろの深夜ラジオ、林美雄パックインミュージックで流れる荒井由美の唄が好きだった。東北の片田舎の人間?には絶対ありえないような情景、林も今はいない。
同時代、友川カズキがちあきなおみのために作ったこの曲
ユーミンが紅白で「ノーサイド」を唄うと聞いて、なぜか友川を思い出した。
「 私の心の 深い闇の中から おいで おいで おいでを 」
サンカヨウ、その透けるような白にもなかなか遇えません
(2019夏、秋田駒ヶ岳と鳥海山御浜周辺で)
花の写真もたくさん撮っているようで、結果的には30種類弱に止まっています。
色の少ない季節に突入していく年の暮れ、2019年に出会った山の花を振り返ってみます。
やはり春先はこの花から
季節は春から秋へ、名の知れた花ばかり、ただシャッターを押すだけの・・・・。
「 あんたを好きといってはみたが つれないそぶりに 風が吹く 」 元旦羊男