さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

強風の中で

2015-02-27 | 風物

 2月27日(金) 曇り強風 小雪舞う

 酒田北港、風で身体が持って行かれそうになります。



 荒れる海で



 舟は



 いったい何を



 しようとしているんだろう
 


中島台 長命の滝までスノトレ

2015-02-26 | 鳥海山 中島台

 2月25日(水) 晴れ

 中島台管理棟から1時間ほど、県道の除雪終了地点からは片道2時間弱、中島台の森の
奥に『長命の滝』は、ひっそりとたたずんでいます。昨年は、4月9日に行っていますが、今日
はどうなってるしょうか。



 赤川の橋まで40分ほど、積雪は前回1月になかまたちと来た時とあまり変わってないでしょうか。



 中島台の管理棟を過ぎて森の中に突入です。
 昨年は山には雪が多く、今の時期は、ここはどこだ状態 だったのですが、今年は雪消えが
早そうな感じです。



 このような緩やかな斜面を1時間ほど、わかんを履いて進みます。(写真は昨年4月9日)
 雪はだいぶ締まってきており、ほとんど踏み抜くことはありません。



 長命の滝に到着です。崖に囲まれており、とても滝壺の近くには近づけません。

                 
       

       長命の滝と なぜか踊る現地の人々
 
       「ここで踊ると少し長生きするという伝説はない」、そうです。



 コーヒー1杯とバナナを1本、シャツ1枚ではまだ少し寒い、青空の下で休憩です。



 中島台の管理棟付近まで帰ってきました。この森の入口のブナの樹は、枯れた葉を着けたまま
春の訪れを待っているようです。

 ここしばらくは天気が悪いそうですが、次回は鳥越川方面に進出しましょうか。



牛渡川・丸池散策

2015-02-23 | 鳥海山麓

 2月22日(日) 晴

 aranさんのブログに牛渡川と丸池のことが書いてあり、ちょっと気になったので
久しぶりに牛渡川へと行って見ます。天気は予報と違い晴れています。
 鮭孵化場前の駐車場に車をとめ、まず丸池へ。



 池の畔には、小さな神社の本殿(祠)があり、鳥海山の湧水のみを水源とするこの透明な池が
『丸池様』と呼ばれ、信仰の対象となってます。



 鳥海山の鳥海湖(鳥の海)と地中深くで水脈を通じているとの言い伝えがあるそうです。



 『丸池様』に賽銭を上げて



 牛渡川の散策へと出発です。



 水草(バイカモ)も光を浴びて生き生きしてます。



 杉林の中の散策路、きれいに管理されてますね。



 散策路への先へ、ごろごろの沢を遡上していきます。



 両側には杉の植林が続いているのですが、狭くなった川べりに沿って、右に左に岩を乗り越え
つつ進みます。



 ここは二股に分岐してます。一応左が本流みたいです。
 今日はどこまでいくんだろう・・・・的心理になります。地形図はもってないし・・・・・。



 川原は雪で覆われてきました。この辺は伏流してます。
 疲れ果てた鮭のように、約1時間ほど遡行していますが、暑い暑い。



 来た道?を帰って、足場の悪い崖っぽいところでころんだりしても嫌なので、杉林が一部途切れる
伐採したような明るい場所を目指して、急な斜面に取付きます。
 きっと林道があるだろうと・・・・・・・。



 で、正解の林道、下ること30分



 出発地点まで帰ってきました。(孵化場の側の案内看板)
 孵化場の駐車場には、地元の車が数台、なにか作業でもされてるんでしょうか。

 牛渡川は鳥海山の南西斜面700m地点を源とする10キロほどの川であり、上流で洪水の時、
石ゴロの川のため馬は渡れなかったが牛は渡れたのでこのような名がついたと云うようなこと
が書かれてます。

 
 春一番ではありませんが南風が強く、気温も16度近くまで上昇した2月とは思えない一日です。


   で、  春一番 西岡恭蔵   キャンディーズではない   「乾いたまちに 風が吹き はじめたぁ- ・ ・ ・」
 
  



鳥海山 二ノ滝 0220

2015-02-20 | 鳥海山

 2月20日(金) 曇後晴

 今月のBE-PALの表紙を飾った二ノ滝の氷瀑を見に行きます。



 胴腹滝の少し先の除雪終了地点に車を止め、すぐ左側の杉林の斜面にワカンで取付きます。
 踏み跡に沿ってショートカットしていきます。一度車道を横切り、再びショートカットします。



 庄内平野を展望する車道に再び出ます。晴れてくるとのことでしたが、いまいちの天気です。



 車道は一ノ滝の駐車場まで雪上車?の跡が続いています。
 ショートカットしないならツボ足で十分です。(伐採していたらしい)



 途中三回目のショートカットで時間ロスしつつ、一ノ滝駐車場に到着、鳥居もこんな感じで
埋まっています。

 えっ!!!  携帯がないぞ!!!(最後に使ったのはショートカットした展望地点)



 携帯が気になりつつ、とりあえず進みます。一ノ滝駐車場からも踏跡が残ってます。



 踏跡をたどりつつ、枝につかまったりしながら、少し緩んだ、かなりいやらしい斜面をトラバース。



 神社も雪に埋もれそうです。



 二ノ滝氷瀑です。
 晴れてきました。もう少し早い時間なら滝に日があたっていたかも。(対岸には日が射してますが)



 向かって右側は部分的に水が出ています。
 この暖かさが続けば、もうすぐ崩落しそうです。



 携帯が気になるのでそそくさと、このいやな斜面を慎重に帰ります。滑ったらどうなる?



 帰りは往路の踏跡を忠実に辿ります。どこにも落ちていない・・・・・と、
 けっきょく最後の写真をとった場所のわだちの中に。



 見つかって一安心、青空が広がって、笙ヶ岳の稜線がいい。



 笙ヶ岳と庄内平野を眺めて



 やっと昼飯気分



  さよなら 笙ヶ岳



 さて、胴腹滝で水を汲んで帰りますか。


    ガラケーを 落として辛い トラバース   
                             元旦 羊男


 《行 程》

 駐車地点9:30 - 展望地点9:50 - 10:58一ノ滝駐車場11:00 - 11:30二ノ滝11:40 - 
 一ノ滝駐車場12:03 - 12:57展望地点(昼食)13:25 - 駐車地点13:45

 ●3回目のショートカット時に方向を誤り若干時間ロス。
 ●除雪終了地点には、うまく止めれば5~6台は駐車できそうです。胴腹滝にも3台。
 ●一ノ滝駐車場から先のトラバースはスノーシューではきびしい。
 ●現時点では滝の近くまでいけそうだったが、携帯も落し滝にも落っこちたら嫌なので近づかなかった。
 ●往復誰にも遭わなかったが、帰りに庄内№が1台、朝から福島№が1台あったので、どこかで行き違いか。




元滝伏流水0210 厳冬

2015-02-10 | 鳥海山麓

 2月10日(火) 曇り時々雪後吹雪

 先日の暖気が嘘のような今冬最強の寒波が到来、今朝の気温はこの辺りでは珍しく
マイナス6度近くまで下がりました。
 厳冬期の元滝伏流水の様子を見に、ワカンをもって向かいます、今年は昨年同様に
雪は少ないのですが。



 駐車場は現在トイレの増設工事中みたいで、ここまでは除雪されてます。
 この辺の雪は30㎝弱で、遊歩道には踏み跡が残り、ツボ足で十分です。



 気温は低いのですが、厳冬という雰囲気ではありませんね。



 水量はそんなでもありません。苔の緑が冬でも映えます。



 人っ子一人おらず水音だけが響きます。



 空は灰色ですが水の流れは変わりません。
 30分ほどウロチョロして、風雪の中を真っ白になりつつ帰路に着きます。
 (駐車場からではなく別から歩いたもので…)