この時期の元滝伏流水、そんなに水量はおおくありません。今年は雪も少なく、カメラマンや観光客などがぼちぼち。
鳥海山の前衛、稲倉岳
年の瀬にしては珍しくも穏やかな青い空と
年の瀬になって、急に神社仏閣、滝めぐりではありませんが、天気の良さに誘われ、酒田市升田にある玉簾の滝へと足を延ばします。
平安時代の初期、弘法大師が名付けたともいわれる玉簾の滝、不動明王が隠れてるとかいないとか。
滝に日は差しませんが、青空も見えてます。
賽銭投入
ぐずぐずになった雪路を戻ると、上半分以上真っ白で少し雲に隠れた鳥海が姿を見せてくれました。
昨日までの寒気が緩み気温も4度近くまで上昇、太陽も顔を出しているので、鳥海山麓の金峰神社にある奈曽の白滝の様子を見に行ってみます。
樹齢数百年の杉
ほとんど人の来ない冬の石段、二、三日前の人間とカモシカの足跡が残されてます。
水量はあまり多くありません。
雪に隠れた急な石段を登り返し、帰ります。
一日気温が上がらず、鳥海山は分厚い鼠色の雲の中。
氷点下の風が吹きつける
誰もいなくなった小学校、校舎だけが遺跡のように取り残される
午後から少し顔を出した弱い太陽、日差しもほとんど体を温めることはなかった。
今朝から本格的な冬到来というように荒れに荒れていますが、先週の前半は珍しく穏やかな日がありました。
この時期滅多に見えない鳥海山の山頂も見えてました。(遊佐町南部より)