さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

鳥海山 元滝伏流水

2013-04-24 | 鳥海山麓

4月24日(水)
今日はくもり空、鳥海山も灰色に溶け込んでいます。
元滝伏流水の様子を見に行きます。

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雪もすっかり消えています

約10分の距離です





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ここも20数年ぶりですが
すっかり整備されてます










Dscn2889_370x278少し行くと
元滝川です









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到着です

新緑までもう一息

連休後半には

少し進んでいるでしょうか

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中島台0420

2013-04-21 | 鳥海山 中島台

4月20日(土)
 中島台は、冷たい風も吹いて、小雪も舞っています。
 今日は、ツボ足ハイクです。
 
 車は駐車場に、4~5台、スキーの2人組が、赤川方向に向かっていきます。
 ツボ足の先行者も一人います。最初は、寒かったのですが、だんだん晴れて暑くなってきます。

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標識も見えてきました
この辺で1.5m弱でしょうか





Dscn2864ではないブナも健在です







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あがりこ大王です

1m位の積雪でしょうか










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獅子ヶ鼻湿原にも

水音が


荒倉山「夜の靴」の村と その2

2013-04-16 | 日記・エッセイ・コラム

    敗戦後の、東北の一寒村で繰り広げられる光景が、東日本大震災を経験
 した現在の心象に、オーバーラップし響いてきます。

   “ 「おばこ来たかやと・・たんぼのはんずれまで、出てみたば・・」    
   清江の歌が聞こえてきた。
   
「おばこ来もせず、用のない、 たんばこ売りなど、ふれて来る。」    
   夜半のしんとした冷気にふさわしい、透明な品のある歌声だった。
       それも初めは、良人を慰めるつもりだったのも、いつか、若い日の
    自分の姿を思い描く哀調を、つと立たしめた、臆する色のない、澄み
   冴えた歌声に変った。私は聞いていて、自分と参右衛門と落伍してい
   るのに代って、清江がひとりきりりと立ち、自分らの時代を見事に背
   負った舞い姿で、押し寄せる若さの群れにうちむかってくれている
   ように思われた。 ” (『夜の靴』)

  隣家の祝儀の宴を終えて、杉戸一枚隔てた寝室に這入った夫婦、夫から
 促され妻が歌い始めます。しーんとした家の中に、「庄内おばこ節」の旋
 律だけが聴こえています。
  もちろん、実際に清江が、若き日を思い浮かべていたとか、自分らの時
 代を見事に背負っているということがポイントなのではなく、そのように
 受け止める、私(作家)の感性こそが大切なのです。

 

 横光が住んだ山口集落と荒倉山です。



  山口公民館にある、
ピカピカ過ぎる文学碑(写真に撮りにくい)



  駅前から続くまっすぐな道
  
正面は荒倉山と鞍越峠
  昔泥々の道も今は舗装



 駅前の「白土工場」は今も変わらず
 水澤化学の工場


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 羽前水沢の駅
 
横光はここから帰京した2年後に50歳で亡くなっています。

  私たちは、『フラガール』でも、『釣りバカ日誌』でも、福山でもAKB
でも、なんでも自由きままに選ぶことはできるわけです。
 けれども、
最初に云ったように、敗戦後と震災後の状況がオーバーラ
ップするような感覚の中で、その喪失感に対置するものとして、小説家
横光利一の世界があるということです。少なくとも・
・・。

         
           (講談社学芸文庫)



鳥海山中島台 丸森 ではない

2013-04-14 | 鳥海山 中島台

4月13日(土)

  「ではないシリーズ
第2弾 ではありませんが・・    

 

 中島台丸森、スノシューハイクです。予報では、午後から天気は良くなりそうです。  

 先行は、駐車場に多摩ナンバー、地元の林業関係者らしき車、途中の林道入口に1台、
計3台です。

 7時30分、まだ今朝の新雪が残っています。林業関係者らしいツボ足が一つだけです。
他の方は鳥越川方面でしょうか。


 小雪が舞う県道58を進みます。




 ツボ足と分かれ ヘナソ川沿いの林道へ
 ちょっとわからず躊躇します



 カラマツ林、杉林を抜けていきます。
     
          
            いい樹だ



 天気いいじゃないか

 北面・丸森も見えてきます(9:45)




 暑いくらいです。



 尾根の向こうには青空




 ブナの瘤


        
 
   雪庇も発達してます
   石禿川と赤川の間を進みます

   尾根も痩せてきます



 p904でしょうか
 強風と雪粒を避けてブナの木陰に隠れます
 北面はもう見えません 
ダウンを着込みます


 最終地点です
 丸森
 ではなく 
その手前です たぶん

      1000m越えたんでしょうか

 この先、行こうか戻ろうか、登ったり下りたり、うろちょろします。

 風も止みそうになく、北面も望めそうにはなかったので、丸森初チャレンジ
は終わりです。
夏道に沿って行ったつもりですが、けっこう時間がかかります。
なかなか丸森にはたどり着けません。体力的に問題です。

               「あっ まだ 丸森では ない!

 

≪行程≫

駐車場(7:30) - 林道分岐(8:27) - 最終地点(11:30) - 林道分岐(12:56)
 - 駐車場(13:30)

 駐車場には、まだ多摩ナンバーの車があります。林道の人は、ちょうど帰ってきたところです。

 「森の管理人」さんは、留守みたいです。

 

 


鳥海山中島台 あがりこ大王 ではない

2013-04-09 | 鳥海山 中島台

4月9日(火)

 爆弾低気圧から丸一日以上経過し、少し風はあるが暖かい日です。

 またしても、中島台、二十数年ぶりにあがりこ大王に会いに行きます。

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森の管理人さんに挨拶して出発です







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だいぶ雪も少なくなりました









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赤川の橋です

 

やっと見つけました




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赤川左岸沿いに進みます








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到着です
ムムッ! なんか小さくなったなあ あがりこ !


積雪 2m弱でしょうか

コーヒータイム  帰ります


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水の流れも春です









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帰ってきました

不安を感じ森の管理人さんに写真を見せたところ

  「あがりこ」ではない と

        では なんなのか ・・・・・・

     我々は どこへ行ったのか てくてくと

 

≪行程≫  

 管理棟(10:55) - 赤川吊り橋(11:25) - (11:45)あがりこもどき(12:10) - 管理棟(12:40)    
     *赤川橋まで20分位タイムロスしている

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  くどいようだが 

     普通の変形ぶな(燭台?)