「千の風になって」で知られる芥川賞作家の新井満がなくなったそうです。
前にも書いたことですが、新井といえば、森敦の「月山」を一つの楽曲に作り上げたことの方が印象的でしたが、訃報の記事で森敦と新井の関係について言及したものは見当たりません.
若き日の新井さんと森敦の関係について、「森敦資料館」というホームページの中の神戸新聞の昭和51年の記事に詳しく書かれてます。
「ながくながく庄内平野を転々としながらも・・・・・」と、酒田市出身の岸洋子の唄う歌もいい。
美しい秋と、雪に埋もれた冬、平野をさまよう一つの魂の姿が唄われるようです。
紅葉の月山牛首下
奥の建物が森敦が冬を過ごした注連寺の旧森敦文庫(今は移転?)
旧六十里越街道からみた春先の月山
さて、今朝は昨夜からの雪で真っ白、そんなに積もってはいませんが初の除雪車もきました。
庭のサザンカにも少し雪が・・・。